先日、片側1車線道路を走行していたところ、右から強引に目の前に車が合流してきて、慌てて急ブレーキを踏んで事故にならずに済んだという経験をしました。
その道路は、比較的交通量が多い道路でしたので、車の流れがなかなか途切れなかったため、少し車の間が開いたスキに強引に合流してきたのだと思います。
道路沿いにある商業施設などから、道路に合流することはよくあると思います。
そのとき、左折して道路に合流するときには、基本的には右方向から車がきているかをチェックすればよいので、さほど難しいことはないと思います。
ところが、今回のように右折して道路に合流する場合には、両方の車線からくる車をチェックしなければなりませんので、合流のタイミングが難しくなります。
このようなときに、いちばん大切なことは焦って強引な右折合流をしないことです。信号待ちなどで、いつかは車の流れが途切れることがありますので、そのときまで待つようにしてください。
(シンク出版株式会社 2024.7.8更新)
小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。
目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。
本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。