交通事故を起こさないためは、他車(者)と時間的にも空間的にも交わらないようにすることが大切です。
事故は、他車(者)と同じ空間にいて、同じ時間に同時に交わるときに発生しますので、どちらかが交わらないようにすれは事故は起きないということです。
具体的な例をあげますと、信号のない交差点を進行するときに、他車が交差道路を走行してくると、他車と同じ空間にいる可能性が高くなります。
そこで、事故を起こさないようにするためには、時間が交わらないようにする、つまり一時停止をして相手と同じ時間に通過しないようにすることが大切です。
このような場所には、どちらかの側に一時停止の標識が設置されていると思いますので、一時停止をきちんと守っていれば事故にならないようになっています。
当たり前ですが、他車と時間的にも空間的にも交わらないように設定されているのが交通ルールですので、改めてルールを守ることの重要性を認識してください。
(シンク出版株式会社 2024.7.11更新)
小冊子「自分で気づこう!!出会い頭事故の危険」は、出会い頭事故の発生する要因を6つに分類し、それぞれの要因別に事故事例とデータを紹介しています。
また事例に関連した設問を設定していますので、チェックすることにより、自分自身にどういった出会い頭事故の危険が潜んでいるかを気づいていただくことができます。