車体の周りを確認して縁故事故を防ごう

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 駐車中など低速で車を運転している際に、自身の子どもを轢いてしまう「縁故事故」が少なからず発生しています。

 

 先日も福島県の自宅駐車場で、ワゴン車を運転していた母親が2歳の娘を轢いてしまう痛ましい事故が発生しました。

 

 子どもは背が低いため、車内からは確認が難しいので、以下のような注意を払うことが大切です。

 

 目的地に到着すると駐車をしますが、左右の車との間隔が狭い場合、自車のドアが他車のドアにあたらないように先に子どもを降ろすことがあります。

 

 そのような時に、決して子ども単独で降ろすのではなく、両親どちらかが付き添うようにしましょう。

 

 親が1人の場合は、チャイルドロックなどを活用して、子どもにドアを開けさせず、親が外からドアをゆっくりと開けて子どもを降車させてください。

 

 さらに、発進前にも縁故事故が起こりがちですので、注意が必要です。

 

 必ず子どもが乗車しているのを確認するとともに、車の周りに危険がないかを確認するためにも、一周してから運転席に乗車することを習慣づけましょう。

 

(シンク出版株式会社 2024.7.19更新)

■社会的に注目されてきた「運転における視野問題」を取り上げた教育教材

 小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。 

 

 目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。

 

 本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。

 

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7月19日(金)

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