運転中に単調な環境に置かれると、眠気に襲われることがあります。
運転中に眠気を感じた際には、ただちに休憩をとることが理想ではありますが、そうはできない場合もあります。
そのようなとき、皆さんはどういった方法で眠気を解消しようとしますか?
「ガムを噛む」「声を出す」など、いろいろな方法が考えられますが、先日参加した研究会では、「自分の名前が呼ばれると目が覚める」という話を聞きました。
ウトウトしている際に名前を呼ばれると実際にドキッとしますし、なんとなく想像できる人も少なくないはずです。
名前を呼ばれることは、会話をするよりも目が覚めるそうなので、複数人で車に乗る際には一度、試してみてはいかがでしょうか。
もちろん、「本当に眠気を覚ますためには、寝るしか方法はない」という話も聞きましたので、絶対に無理をしないでください。
(シンク出版株式会社 2024.7.23更新)
小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。
目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。
本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。