夜間は四輪車のライトに紛れるバイクに注意

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 さる7月17日午前5時ごろ、福岡県久留米市の国道を走行していた軽乗用車が、コンビニの駐車場に右折して入ろうとした際に、対向車線を直進して来た大型バイクと衝突する事故がありました。

 

 軽乗用車を運転していた男性は、「バイクの後ろを走っていた車のライトに気をとられ、バイクの存在に気づかなかった」と話しているということです。

 

 夜間に走行するすべての車は、ヘッドライトを点灯しています。そのなかで、四輪車は2灯点灯させていますので、その存在を発見しやすいのですが、バイクのライトは1灯しかありませんので、その存在を発見しにくいことはよくあります。

 

 走行している車が、バイクだけなら発見しやすいのですが、この事例のように、ライトを点灯させている四輪車の前にバイクがいる場合には、バイクの1灯は四輪車の2灯のなかに紛れてしまい、四輪車しかいないような錯覚に陥ることがあります。

 

 夜間、交差点右折などで、対向車線を横切るときには、走行してくるバイクのライトが四輪車のライトに紛れて発見しにくいことを頭に入れ、慎重な安全確認をしましょう。

 

(シンク出版株式会社 2024.7.29更新)

■社会的に注目されてきた「運転における視野問題」を取り上げた教育教材

 小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。 

 

 目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。

 

 本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月30日(水)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。