8月は、レジャーや帰省などで高速道路を利用する機会が増えますが、それに伴い、渋滞の発生も増加します。
渋滞が発生しやすい場所の1つに「トンネル」が挙げられます。その原因は、トンネルに入った瞬間の圧迫感や、明るさが急に変わることにより前方が見えにくくなるなどして、ブレーキを踏んでしまうことが考えられます。
前車がブレーキを踏んだ際に漫然と追従していると、前車の速度の変化に対応できずに追突するおそれがあるほか、実際に追突してしまうと、さらに渋滞を悪化させることにもつながります。
トンネルの入口付近では、前車の減速に対応できるように適切な車間距離を保持することを徹底して、追突事故防止に努めましょう。
(シンク出版株式会社 2024.8.2更新)
小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。
目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。
本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。