さる7月25日午後1時55分頃、静岡県内の駐車場で、乗用車が全焼する火災が起きました。
報道によると、運転者は車内に水の入ったペットボトルを置いており、直射日光が当たったことで太陽光による収れん火災が起きたと報じられています。
太陽からの光が何らかの物体により反射または屈折し、1点に集まることを「収れん」と言い、その場所に紙などの可燃物があると発火するおそれがあります。
「ペットボトルが火災の原因?」と思う方も少なくないとは思いますが、こうして実際に火災が発生しているので注意が必要です。
車を駐車する際には、窓の近くにペットボトル等を置かないことや、サンシェードを使うなどして、「収れん火災」を防止してください。
(シンク出版株式会社 2024.8.5更新)
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