住宅街では幼児のキックバイクに注意

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 先日、兵庫県姫路市の住宅街にあるT字路で、2歳の男の子が右折してきた軽乗用車にはねられ、死亡する事故がありました。

 

 軽乗用車を運転していた女性は、仕事からの帰宅途中で「ぶつかる直前まで男の子に気がつかなかった」と話しているということです。

 

 事故現場の近くには幼児向けのペダルのない二輪車、いわゆる『キックバイク』が倒れていたということです。

 

 幼児がキックバイクに乗っていたかどうかは定かではないのですが、キックバイクは遊戯の位置づけですので、公道は走行できないことになっています。

 

 しかし、あまりルールが守られていなくて、住宅街などでは普通に路上を走行しているのを見かけます。

 

 キックバイクは、文字通り両足で路面を蹴って前に進むのですが、それなりのスピードも出ますし、幼児が運転するのでふらついたりします。また、ブレーキもありませんので、すぐに止まることはできません。

 

 住宅街などを走行するとき、幼児のキックバイクを見たら、十分に警戒して運転してください。

 

(シンク出版株式会社 2024.8.26更新)

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