対向車線側にある信号を見落とさない

写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係ありません

 先日、愛知県豊橋市内にある交差点で信号無視による事故が多発しているという報道がありました。

 

 赤信号を見落とすことはあまりないと思うのですが、この交差点の信号機は対向車線側に設置されており、見落としやすいのではないという指摘がありました。

 

 普通、信号機は走行車線上に設置されていますので、それに慣れていると右側にある信号機にはなかなか目が行きにくいと思います。

 また、遠くから見ると比較的正面に近い所に見えていたものが、交差点に近づくにつれて信号機が右側にずれていきますので、視界から消えてしまうこともあると思います。

 

 この場合、信号機の色の位置も問題になってきます。信号機は左から青、黄、赤の順に並んでいますので、対向車線にある信号機の色は赤がいちばん遠くになりますので、ドライバーの目線に入りにくくなると思います。

 

 こうした信号機は、全国的に見ても珍しいということですが、変則的に設置されているものもありますので、目の前の信号を見落とさないように細心の注意を払って運転してください。

 

(シンク出版株式会社 2024.9.26更新)

■交差点走行における安全確認を改めて見直せる自己診断テスト

 交通事故の半数以上が、交差点やその付近で発生しています。

 

 本テストは、事故多発エリアである交差点を走行する際の安全意識を、「直進時」「右折時」「左折時」「発進・停止時」の4つの場面に分けて、チェックすることができます。

 

 ドライバー自身がどの場面での事故を起こす危険度の高い運転を行っているのかを確認することで、今後の安全運転に活かしていただけます。

 

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

11月1日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。