さる10月7日午前8時半ごろ、東名高速の豊橋パーキングエリアで大型トレーラーが発電機が収納されている電気室に衝突する事故がありました。
トレーラーは、本線からパーキングエリアへ入る通路から駐車スペースへ向かう曲がり箇所で起きており、運転していた男性は「車内の物に気をとられ、前をよく見ていなかった」といった説明をしているということです。
本線から入ってきて駐車スペースに向かう際には、真っすぐな通路ではありませんので、何らかのハンドル操作が必要です。そういう箇所を運転しているのに、前をよく見ていなかったというのは、事故防止に対する考え方に問題があると言わざるをえません。
車内の物に気をとられたとしても、パーキングエリアに入っているのですから、1分も走れば駐車できるはずです。そこで気になるものを見ても遅いことはないと思います。
パーキングエリアに入ると、それまでの高速走行に比べるとかなりスピードが落ちますので油断しがちですが、わき見は絶対にしないようにしてください。
(シンク出版株式会社 2024.10.11更新)
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