さる11月18日午後6時ごろ、静岡県内の新東名高速道路を走行していた大型トラックが、前方を走行していた原付バイクに追突する事故があり、乗っていた男性が死亡する事故がありました。
原付バイクは、本来なら高速道路を走行できないのですが、走行できる125cc以上の二輪車にしても、四輪車に比べて車体が小さいので注意が必要です。
とくに夜間の場合は、四輪車はテールランプが左右に2灯ありますので、後方から追従するドライバーとしては、「面」として捉えることができますので、その存在に気づきやすいと言えます。
しかし、二輪車の場合は、テールランプは1灯しかありませんので、小さな「点」としか見えないことがあり、二輪車の存在に気づかないことがあります。
加えて、高速道路では前車のスピードが分かりにくいので、二輪車のスピードが遅い場合には、あっという間に追いついてしまい追突することも少なくありません。
夜間、高速道路を走行する場合には、二輪車の存在に十分注意するようにしてください。
(シンク出版株式会社 2024.11.21更新)
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