今年は、温暖化の傾向が続いていましたが、このところ急に寒くなってきました。
そのため北海道では、11月18日から19日にかけて冬型の気圧配置になって各地で雪が降り、凍結路面やアイスバーンの路面でスリップ事故が多発しました。
事故を起こした車の多くは、いずれも夏タイヤのままで走行していたということです。
季節が秋から冬に変わっていく時期は、夏用タイヤのままで走行してスリップ事故が多発するのですが、その背景には、まだまだ雪は降らないだろうという油断から、スタッドレスタイヤに換える時期を先延ばしにしていることがあります。
とくに、今年のように暖かい日が続いていると、冬用タイヤに換える時期を誤ってしまい、急に雪が降ったりすると、対応できずにスリップ事故を起こしてしますのです。
気象庁は、12月から来年2月までの3か月予測を発表しましたが、今年の冬は「冬らしい冬」になる可能性があるということですので、早めにスタッドレスタイヤなどに換えるなど、冬への備えを万全にしておきましょう。
(シンク出版株式会社 2024.11.22更新)
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