先日、制限速度を大幅に超えて乗用車を運転した市の職員が処分されたという報道を目にしました。その職員は「仕事に間に合わなさそうだった」と話しているようです。
仕事や約束の時間などに遅れそうになると、つい焦ってしまい、スピードを上げて運転してしまいます。しかし、スピードを上げ、事故のリスクを高める運転をしたとして、どれだけの時間が短縮できるのでしょうか。
せいぜい、数分程度ではないでしょうか。
運転中に、焦らないようにするためには、まずは余裕を持って出発することです。そして、遅れそうなときは、前もって職場や訪問先に連絡を入れましょう。
「怒られるかもしれない」という気持ちもあるかもしれません。しかし、焦って事故を起こすと遅れるだけでなく、仕事ができなくなってしまうおそれがあります。
もちろん、遅刻は許されることではありません。しかし、管理者の方々も、そういう連絡を受けた場合は「焦らず気をつけて来てね」と安全運転を促したいものです。
(シンク出版株式会社 2024.12.3更新)
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