警察庁は1月7日、令和6年中の交通事故死者数を発表しました。
これによると、令和6年の交通事故死者数は2,663人で、前年(令和5年)と比べて15人減少しました。
しかしながら、未だに多くの尊い命が失われています。
また、全死者数のうち、65歳以上の高齢者が占める割合は56・8%となっており、前年より1.1ポイント増加しています。
なお、もっとも死者数が多かったのは、東京都の146人で、次いで愛知県の141人、千葉県の131人となっています。
一方、人口10万人あたりの死者数をみると、もっとも多いのは徳島県の4.75人、次いで愛媛県の4.03人、山口県の3.93人となっていることにも注目が必要です。
昨年は、自転車の酒気帯び運転や、ながらスマホの罰則を規定する改正道路交通法が施行されました。本年3月には、マイナ免許証が導入されますので、こうしたことも周知しながら、交通事故防止に取り組みましょう。
(シンク出版株式会社 2025.1.9更新)
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