寒波の影響により、各地で降雪・積雪が観測されましたが、皆さんは、運転前に車に積もった雪をおろしていますか。
雪を車の屋根に乗せたまま走行する車を見かけることがありますが、その状態で運転すると「2つの危険」があります。
1つ目は、ブレーキをかけた際に屋根の雪がフロントガラス側に滑り落ちてきて、視界を塞いでしまうことです。一度に大量の雪が起きてきた場合、ワイパーを作動させても払うことはできません。
2つ目の危険は、雪の塊が後方に落下して、後続車にぶつかるおそれがあることです。仮にぶつからなくても、落下物のように、後続車の進路を妨害してしまう危険も考えられます。
長野県など、地域によっては、除雪をせずに運転すると違反をとられる地域もあるようです。
車に雪が積もった場合には、運転前にかならず雪をおろしてから運転するようにしてください。
(シンク出版株式会社 2025.1.14更新)
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