さる1月17日の午後6時半ごろ、岐阜県土岐市で横断歩道を渡っていた男性が、軽自動車にはねられ死亡する事故が起きました。
事故現場は信号機のない横断歩道上で見通しはよく、警察は、軽自動車の運転者が停止しなかったとみて調べています。
このように、横断歩道を横断する歩行者が被害にあう事故がたびたび発生しています。
横断歩道上での事故を防止するためには、普段から、横断歩道上はもちろん、その周辺に歩行者がいないかどうかを確認することをしっかりと意識して、実践することです。
そのためには、横断歩道ありの道路標識や、路面標示(ダイヤマーク)を見落とさないことも注意してください。
また、夕方や夜間であれば、「歩行者がいるかもしれない」と予測して、いつでも止まれる準備をしておくことも重要です。
(シンク出版株式会社 2025.1.22更新)
運転の基本に立ち返ることで、構内事故やバック事故をゼロにするための指導者向けの実技講習ノートです。
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