救急車の走行を妨げない

 総務省消防庁は先日、救急車が119番通報を受けてから現場に到着するまでの時間が、2023年は全国平均で約10・0分であったと発表しました。

 

 2022年より0・3分短縮されましたが、過去2番目の長さでした。

 

 救急車が現場にスムーズに到着するためには、周囲の車両も走行に協力する必要があります。しかし、交差点で救急車と衝突する事故はたびたび発生しています。

 

 まずは、サイレン音を聞き逃さないように、普段から、周囲の音にも注意して運転してください。そして、サイレン音が聞こえてきた際には、その方角に注目して、救急車の接近に備えましょう。

 

 そして、救急車の接近を目視できた後は、進路をスムーズに譲りましょう。

 

(シンク出版株式会社 2025.1.28更新)

■「見られている」ことを意識して、日頃の運転を見直すための教育教材

 小冊子「見られています! 業務中の危険な運転」は、SNSの利用が急激に広がる時代に、企業ドライバ―が業務運転に対して、どのような意識を持ち、どのような運転行動をとれば、企業のイメージダウンにつながらないかを解説した小冊子です。

 

 マナーや交通ルールの教育の怠りにより、ドライバーが普段、何気なく行っている行動が、企業のイメージダウンや事故につながる危険性を指摘します。

 

 業務運転には世間の厳しい目が向けれられていることを理解することで、日頃の運転を見直すきっかけとなる1冊です。

 

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