さる1月26日の夕方、福岡県北九州市の市道で、乗用車をパトカーに衝突させた自称建設業の男が逮捕されました。
逮捕された男は警察の調べに対して「5年くらい前に免許取り消しになっていて、まずいと思った」などと話しています。
さて、みなさんの事業所では、定期的に運転免許証の確認は行われていますか?
定期的に確認していれば、このような事故は防ぐことができるはずです。
今年の3月24日からは、「マイナ運転免許証」の運用がスタートします。
マイナ免許証になると、「有効期限」や「免許の種類」「眼鏡が必要などの条件」の条件等がICチップに記録されます。
そのため、マイナ免許情報の確認は、カードリーダーや「マイナ免許証読み取りアプリ」が必要となります。
運転前の免許証の確認業務は、これまでの目視だけでは不十分になるおそれがあります。事前の準備をしっかりと進めておきましょう。
(シンク出版株式会社 2025.1.29更新)
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