さる2月4日午後11時50分すぎ、福岡県久留米市の路上で、酒を飲んで車を運転した男が逮捕されました。
警察の取り調べに対し「もともと酒に酔わない体質だった」「水をたくさん飲んだのでお酒は抜けていると思った」などと話しています。
酔いやすい、酔いにくいといったことは本人の感覚であり、たとえ酔いを感じていなくても、アルコールは脳の神経を機能変化さるため、運転能力や判断力などは低下します。
また、飲酒後に水をたくさん飲んでも、アルコールの分解速度は早まることはないと言われています。
自分の感覚に惑わされることなく「少量のアルコールでも心身に影響を及ぼす」「アルコールの分解には時間がかかる」といったことをしっかりと理解してください。
そして、何よりも大切なことは、「お酒を飲んだら車を運転しない」「車を運転するならお酒を飲まない」ということです。
(シンク出版株式会社 2025.2.10更新)
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