先週末は寒波の影響により、各地で大雪となりました。それに伴い、高速道路では各地で「チェーン規制」が行われ、サービスエリアでタイヤチェーンを装着する車も多く見られました。
また、同様に、高速道路を走行していてよく見かけたものがあります。それは、「破損したタイヤチェーンの一部」です。走行中にタイヤチェーンが破損したものと思われます。
タイヤチェーンは頻繁に使うものではありませんが、使用しない間にも経年劣化は進みます。
一般に、ゴムやウレタン製(非金属)のタイヤチェーンの寿命は5年といわれています。同様に、最近よく見かけるようになった布製のタイヤチェーンは約100㎞と言われており、走り方によってはさらに早まるようです。
タイヤチェーンが走行中に破損してしまうと非常に危険です。まだまだ雪が降ることは考えられます。
しばらくタイヤチェーンを使っていない方はもちろん、今回の使用で問題がなかった方も、一度チェーンの状態をチェックしておきましょう。
(シンク出版株式会社 2025.2.13更新)
本作品は、国土交通省告示第1336号に基づく、指導及び監督の指針12項目に対応したテキスト「運行管理者のためのドライバ―教育ツールPart1」の映像版です。
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