自転車の乗車用ヘルメット着用努力義務が課されて、まもなく2年が経とうとしていますが、皆さんは自転車に乗る際、ヘルメットをかぶっていますか?
警察庁が令和6年7月におこなった街頭調査におけるヘルメット着用率は17%となり、前年同期と比べて3.5ポイント上昇しました。
しかしながら、未だに多くの人が未着用である状況がわかります。
自転車に乗っていて事故にあい、亡くなった人の約5割が頭部を負傷しています。
また、ヘルメットを着用していなかった人の致死率は、着用者と比べて約1.7倍も高くなっていることから、ヘルメットの着用の有無が、事故の際、生死の分かれ目となっていることがわかります。
「面倒くさい」とか、「自分は事故を起こさない」など、ヘルメットをかぶらない理由はいろいろと考えられます。しかし、自分のためだけではなく、家族のためと考え、ヘルメットの着用に取り組みましょう。
(シンク出版株式会社 2025.3.4更新)
本作品は、国土交通省告示第1336号に基づく、指導及び監督の指針12項目に対応したテキスト「運行管理者のためのドライバ―教育ツールPart1」の映像版です。
こちらの映像版はテキストと同様に、「豊富なイラスト」と「3つのキーワード」で展開しています。さらにナレーションが付いていますので、誰でも簡単に指導及び監督の指針12項目を理解することができます。
本作品は3巻に分けて12項目を解説しております。1巻は項目1~4、2巻は項目5~8、3巻は項目9~12を収録しています。