さる3月24日午後10時過ぎ、岡山県内を走る山陽道下り線で、乗用車が自損事故を起こし、車外に放り出された運転者が、後ろから来たトラックにはねられました。
車外放出と聞くと、真っ先に思い浮かぶのがシートベルトの非着用です。
JAFの調査によると、2024年における高速道路での運転者の着用率は99.6%となっており、ほとんどの人が着用しているように感じます。
しかし、0.4%に当たる非着用者の人数は206人です。206人と聞くと、なんだか多く感じませんか?
そう考えると、皆さんの周りにも、まだまだシートベルトを締めずに運転している人がいるかもしれません。
シートベルトの着用は運転者の義務であり、命を守るためのものだということを再度周知して、全席でのベルト着用を徹底させてください。
(シンク出版株式会社 2025.3.27更新)
本作品は、国土交通省告示第1336号に基づく、指導及び監督の指針12項目に対応したテキスト「運行管理者のためのドライバ―教育ツールPart1」の映像版です。
こちらの映像版はテキストと同様に、「豊富なイラスト」と「3つのキーワード」で展開しています。さらにナレーションが付いていますので、誰でも簡単に指導及び監督の指針12項目を理解することができます。
本作品は3巻に分けて12項目を解説しております。1巻は項目1~4、2巻は項目5~8、3巻は項目9~12を収録しています。