さる4月10日午前0時半ごろ、兵庫県西宮市の市道で、路線バスが街路樹に衝突する事故が起きました。
警察によると、運転者は「考え事をしていた」と説明しているようです。
このドライバーがどのような考え事をしていたのかはわかりませんが、過去には、家庭の事情による心理的ストレスから考え事してしまい、前方の車に追突する事故なども発生しています。
考え事は運転に対する集中力につながり、事故に直結することをしっかりと理解しておきましょう。
(シンク出版株式会社 2025.4.14更新)
小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。
目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。
本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。