近年、普及の進む「衝突被害軽減ブレーキ」は、追突等の事故が約6割減少するといったデータもあり、高い安全効果が期待されています。
その一方で、システムの特性や機能には限界があり、どのような危険場面でも作動するわけではありません。
さらには、衝突の可能性が高くないと考えられるような状況でも、衝突被害軽減ブレーキが不意に作動することも理解しておきましょう。
予期せぬ誤作動に焦らないためには、取扱説明書を読み、作動条件等をしっかりと確認しておくことも重要です。
万が一、システムが誤動作して急停止した場合は、その後、車が動き出さないように、慌てずブレーキを踏むなど、冷静に対処してください。
(シンク出版株式会社 2025.4.23更新)
本作品は、国土交通省告示第1336号に基づく、指導及び監督の指針12項目に対応したテキスト「運行管理者のためのドライバ―教育ツールPart1」の映像版です。
こちらの映像版はテキストと同様に、「豊富なイラスト」と「3つのキーワード」で展開しています。さらにナレーションが付いていますので、誰でも簡単に指導及び監督の指針12項目を理解することができます。
本作品は3巻に分けて12項目を解説しております。1巻は項目1~4、2巻は項目5~8、3巻は項目9~12を収録しています。