安全運転管理者には、ドライバーに対して、自動車の安全な運転を確保するために実施すべき法的責務があります。2022年4月には道路交通法施行規則が改正され、酒気帯び確認(※)など安全運転管理者が行うべき業務が7つから9つに増えました。
本冊子は、9つそれぞれの根拠法令に基いて、やる気のない管理者、やる気のある管理者それぞれの業務に対する姿勢をイラストで比較しています。
一読していただけると、指導・管理の内容によって事故や違反が引き起こされるリスクをわかりやすく理解することができ、管理者がやる気を持って業務に臨むことの重要性を実感していただくことができます。
※延期されていたアルコール検知器による酒気帯びチェックは、2023年12月1日から施行されました。
各項目の右ページでは、項目ごとの指導・管理をする上でのポイントや注意点などを、イラストやグラフを多用しながら具体的に解説しています。
また、各項目に関連したQ&Aや事故事例等を紹介しています。
安全運転管理の具体的な実施方法や、やる気のない管理を行うと重大事故に結びつき、また、ドライバーのみならず管理者や事業主も罪に問われる可能性があるということを、実際の事故事例などを通じて理解していただくことができます。
はじめに
1・運転者の運転適性等の把握
2・運行計画の作成
3・交代運転者の配置
4・異常気象時等の措置
5・点呼等による日常点検整備、健康状態の確認と指示
6・運転者に対する酒気帯び有無の確認
7・酒気帯び確認の記録と保存
8・運転日誌の備付けと記録
9・安全運転指導
【表紙・本文デザイン・イラスト:Design5】
◆コード | 1068 |
◆仕 様 | A4判/24ページ/カラー刷 |
◆価 格 | 385円(税込・送料実費) |
◆価格説明 |
・団体様のお申込みなど、多部数のご購入の際には別途お見積りいたします。
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◆発 刊 | 2023年7月 |