トラック運送・物流事業者の皆さんが輸送の安全性を高めるためには、運輸安全マネジメントを推進する必要があります。
しかしながら、いざ実施しようとすると、どのように進めていけばよいかわからないという事業者も少なくありません。
本書は、運輸安全マネジメント推進の中心となる「P(計画) → D(実施) → C(評価) → A(改善)」のサイクルについて、実際の事業者の実践例を交えながら具体的に解説しています。
本書は、PDCAそれぞれについて、運送会社での実際の安全管理計画や活動事例、改善提案の例などを図解とイラストでわかりやすく紹介しています。
P(計画・目標)を例にとれば、「安全方針」の雛形や、安全目標の周知の仕方の実例を写真やイラストで紹介しています。
自社で実施するにあたって、どのような目標・計画を立てて、どのような安全活動を実施すればよいかの参考になり、本書をサンプル集として活用すれば、すぐに実践に役立てていただけます。
運輸安全マネジメントでは、計画倒れに終わったり、上手く実行できなかったりすることが多々あります。
本書では、各項目に「こんなことにならないように!」という運輸安全マネジメントを進めるにあたって、陥りがちな落とし穴について解説をしています。
また、運輸安全マネジメントの失敗実例を掲載していますので、これらを他山の石として、自社の運輸安全マネジメントを実践していただくことができます。
第1章 運輸安全マネジメントを一丸となって進めよう
1・運輸安全マネジメントのねらいとは?
・PDCAサイクルによって輸送の安全を確保する
・PDCAサイクルを回す9つのポイント
2・運輸安全マネジメント情報として求められるもの
第2章 PDCAサイクルによるマネジメントの実践
※編集協力 青柳修治(物流技術研究会)
◆コード | 1042 |
◆仕 様 | A4判/56ページ/カラー刷 |
◆価 格 | 1,540円(税込・送料実費) |
◆価格説明 |
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◆発 刊 | 2016年7月 |