高齢社会の到来とともに、運転者は今後ますます高齢者との事故に注意しなければなりません。
高齢者との事故を見てみますと、運転者の意識と高齢者の意識にギャップがあり、その意識のズレが事故を起こしているケースが少なくありません。
たとえば、道路端に立っている高齢者を見て、運転者は「通過するまで待ってくれるだろう」とスピードを落とさず近づきますが、高齢者のほうは「車は止まってくれるだろう」と思って横断を始め、衝突することがあります。
この冊子では、高齢歩行者や高齢自転車が事故にあった6つのパターンを取り上げ、事故に至った高齢者と運転者の意識のギャップを紹介し、取るべき運転行動を解説しています。
巻末には、普段の運転行動を振り返りながら設問に「ハイ」「イイエ」で回答し、どのような運転場面での注意が不足しているかを確認していただけるチェックリストを設けています。
・右から横断してくる高齢者に注意
・夜間、対向車の通過直後に横断してくる高齢者に注意
・右折時、右後方から横断してくる高齢者に注意
・道路に立ち止まっている高齢者に注意
・一時停止を無視して走行してくる高齢者の自転車に注意
・突然進路変更してくる高齢者の自転車に注意
・高齢者の危険行動に対する意識をチェック
巻末の「私の運転目標記入欄」は記名式ですので、運転者各自に提出していただき保存すれば「運転者に対する指導及び監督の記録」として利用することができます。
◆コード | 1036 |
◆仕 様 | B5判/16ページ/カラー刷 |
◆価 格 | 825円(1セット<5冊>・税込・送料実費) |
◆価格説明 |
※お申し込みは5冊単位となっております。 ・団体様のお申込みなど、多部数のご購入の際には別途お見積りいたします。
・100部以上のお申込みで、講習用パワーポイントファイルをサービス(ダウンロード形式)いたします。 |
◆発 刊 |
2015年7月 |