【2023年10月発売】
★検証実験から解き明かされる「ながらスマホ」の危険性
「ながらスマホ」の運転による事故は後を絶ちません。
令和元年12月には道路交通法の一部が改正施行され、「ながらスマホ」の運転に関する罰則が強化されました。
その結果、「ながらスマホ」の運転い関する事故は一時大幅に減少しましたが、いまだに発生しており、死亡事故などの重大事故も少なくありません。
この作品では「ながらスマホ」の危険性を改めて検証するとともに、〖ながらスマホは絶対にNO!』という安全運転への意識を高めてもらうことを強く訴えます。
制作・著作:株式会社映学社
推 薦:(一財)全日本交通安全協会
指 導:愛知工科大学名誉教授 博士 小塚一宏
カラー約23分
自宅に向かう道路を運転中のAさん。ついスマホのゲームアプリを起動し何度も見ていた、その時・・・
「ながらスマホ」、つまり携帯電話使用等に起因する交通事故は、いまだに数多く発生しています。死亡事故率の比較でみると、携帯電話を使用していた場合は、使用なしと比べて2倍以上高くなっています。
『通い慣れた道だし、…大丈夫だろう』――ほんの数秒間の自分本位で身勝手な行動が、一瞬にして人の命を奪ってしまいました。
直線道路で走行中のオートバイに気付かず追突した事故。また、横断歩道を渡っていた子供に気付かず衝突した事故。いずれも被害者は死亡しています。
これらもAさんの事故同様、「見通しがよい道路」で「ながらスマホ」をすることによって事故が起きたのです。
愛知工科大学の小塚一宏教授による指導のもと、「ながらスマホ」に関する実験を行いました。
*実 験
【アイマークカメラをつけた2人のドライバーに自動車を運転してもらい、視線の動きを計測する】
通常の運転をしたドライバーと、「ながらスマホ」の運転をしたドライバーの視線の動きを比較すると、ある傾向の違いが見られました。その結果について検証し、「ながらスマホ」の危険性について解説します。
*実 験・1
【停止している車の運転席でメールを打ってもらった後、車を横切った人の数を答えてもらうと… 】
被験者は正しく答えられたのでしょうか?その結果と理由を、人間の視野の図を見ながら解説します。
*実 験・2
【スマホで通話しながら運転してもらい、アイマークカメラで視線の動きを確認】
通常の運転時と比較して、視線の動きはどうなったのでしょうか?専門家の解説をまじえて検証します。
運転中に携帯電話などを使用した場合、つまり携帯電話の「保持」で、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が課されます。
また、携帯電話などの使用により、事故などの「交通の危険」を生じさせた場合は、非反則行為として反則金はなく、1年以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点で免許停止になります。
ながらスマホによる死亡事故を起こした男性。彼は交通刑務所に収監され、生涯ぬぐえない罪を背負うことになりました。
この事故を教訓として、我々運転者は何を心がければよいのかを詳しく解説しています。
◆コード 6186
◆仕様 DVD
◆価格 77,000円(本体70,000円+税・送料弊社負担)
◆制作年月 2023年 10月
◆制作 株式会社映学社