安全運転は交通ルールを守ることが大前提ですが、自分がルールを
守っていても事故に遭うことは多々あります。
しかも相手側に過失があっても、甚大な被害を受けるのは自分かもしれません。ルールを守ることはもちろんですが、事故に遭わないための『一歩進める安全運転』を目指しましょう。一歩進めるとは、積極的に危険を探し、その危険を自ら素早く回避する運転を実践することです。
統計やドライブレコーダーの映像などを交え、『一歩進める安全運転』のポイントを説明していきます。
企画・製作:(株) 教配
監修 :北村憲康(東京海上ディーアール 主席研究員)
カラー22分
1.他車への対応
【見通しの悪い交差点:優先側】
●相手が一時停止を守らないと想定して減速・徐行、いつでも停止できるよう「構えブレーキ」
【見通しの悪い交差点:非優先側】
●一時停止線の手前で必ず停止し、安全確認
2.自転車への対応
【交差点での対応】
●毎年、自転車が関与する事故の7割弱に自転車側の違反がある
●急な進入や方向転換を想定して減速・徐行、いつでも停止できる準備をする
【直進中の対応】
●やむを得ず追い抜く時は、一気に追い抜くのではなく、ゆっくり近づき、自転車に自車の存在 を気づかせた上で自転車の動きを見ながら追い抜く。
3.歩行者への対応
【高齢者の場合】
●歩行者の死亡事故のうち、高齢者が7割以上を占めている
●速度を上げると視野が狭まるので、アクセルを過度に踏み込まない
【子供の場合】
●学校付近、通学路、公園出入口などでは、子どもの飛び出しを想定し、制限速度にかかわらず徐行しながら子どもを探すような運転を心がける
【横断歩道等における歩行者等の優先】
●信号機のない横断歩道では歩行者優先の運転を徹底する
4.リスクが高い道路での運転
①~③で学んだことを踏まえ、リスクが高い道路にて『一歩進める安全運転を』を実践します。
◆コード 6192
◆仕様 DVD
◆価格 75,000円(本体75,000円+税・送料無料)
◆制作年月 2024年8月
◆企画製作 (株)教配