本作品は、原付バイク(原動機付付自転車)を運転する上で、知っておかねばならない安全運転ポイントを女性レポーターがわかりやすく解説しています。
原付バイクの死亡事故の6割近くが、対四輪車との事故です。本作品は典型的な事故パターンと、その対処法を具体的に解説していますので、原付バイクを活用する事業所に必携の交通安全教育用ビデオとなっています。
文部科学省選定
推薦:(一財)全日本交通安全協会
制作:株式会社映学社
カラー18分
原付バイク(原動機付自転車)は、乗り方を誤ると命を落としかねない重大事故につながる乗り物です。原付バイク死亡事故の調査によると、6割近くが対四輪車との事故です。
原付バイクは小さい乗り物ですから、四輪車などの死角になりやすいのです。そのため、相手をよく見ること、そして相手から、よく見られる運転が重要です。
この作品では、原付バイクと四輪車の最も多い事故例を示しながら、女性ライダーレポーターが実際に乗車し、原付バイクが事故に合わないために気をつけるポイントを紹介します。
◆原付バイク死亡事故の相手は6割が四輪車
統計によると、原付バイク死亡事故の相手は、6割近くを四輪車が占めている。原付バイクと四輪車の事故は、交差点とその付近で多く発生している。
◆交差点で多く発生する事故
信号のある交差点で発生した原付バイクと、右折四輪車との事故、信号機のない交差点で発生した事故を、再現映像により様々な角度から事故の詳細を検証する。
◆原付バイクの特性を知る
原付バイクは小さいため、四輪ドライバーの死角に入りやすい。更に四輪車のバックミラーに映る原付バイクは、非常に距離を判断しづらく、実際よりも遠くを走っていると錯覚しやすい。
自分が相手から、どう見られているかを意識することが、事故を防ぐ第一の手立てとなる。
◆交差点事故を防ぐポイント
レポーターが信号機のある交差点、信号機のない交差点を走行し、安全運転のポイントを紹介する
◆危険予測と安全確認
事故を防ぐためには常に、危険予測と安全確認が必要である。様々なケースでの危険予測を質問形式で検証
・交差点付近で前方に渋滞車両の途切れがある場合
・前方に駐車している車がいる場合
・前方に駐車場に入るための対向車がいる場合
◆カーブの正しい走り方
カーブでの事故を防ぐ正しい走行について、レポーターに実演してもらい、わかり易く解説する。
◆夜の危険予測を身につける
ドライブレコーダーが捉えた、右折タクシーと原付バイクの事故の瞬間──。夜間では原付バイクは、更に四輪車から見えづらく、事故になるケースが増えてくる。ここでは夜間走行にとくに必要な危険予測と安全確認のポイントについて詳しく検証する。
◆事故を起こしたときの責任
原付バイクだからといって、被害者になるケースばかりではない。ここでは、万が一人をはねてしまった時、加害者となってしまったときの対処法について学ぶ
◆コード 6032
◆仕様 DVD(字幕選択式)
◆価格 71,500円(本体65,000円+税/送料弊社負担)
◆制作年 2010年
◆制作 株式会社映学社