交通事故による死者数は年々減少傾向にありますが、65歳以上の高齢者が占める割合は、増加傾向にあります。
特に顕著なのが、歩行中と自転車乗用中の事故です。令和3年には722人の高齢者が歩行中に、また249人が自転車乗用中の事故で亡くなっています。交通事故の死者全体の3分の1以上が高齢歩行者と自転車乗用中の高齢者なのです。
本DVDでは、高齢歩行者や自転車乗用中の高齢者が、どのようなことに注意すれば事故を防ぐことができるのかを、案内人の山田邦子さんが、再現映像等を交えながら、事故防止について訴えかけていきます。
制作・著作:株式会社映学社
推薦:一般財団法人全日本交通安全協会
カラー18分
近年、交通事故による死者数は減少傾向にあります。しかし、65歳以上の高齢者が占める割合は、増加傾向にあります。
そして、高齢者の交通死亡事故をみると、「歩行中」と「自転車乗用中」の事故が、多くを占めています。
歩行者横断禁止場所を横断しようとしている、一人の高齢女性。ここは横断歩道でないうえに、信号で停止した車の背後から横断しようとしています。
そこに女性の動きを全く予期していない自動車が……。
横断中に気をつけるポイントや、横断歩道で気をつけるポイントを、山田さんと一緒に学びます。
●横断中に気をつけるポイント
横断歩道では横断歩道を渡る/横断禁止場所では渡らない/車の直前直後は渡らない/斜め横断はしない/信号を守る/交通ルールを守る
夜間の事故を防ぐには、明るく目立つ服装とともに、反射材を身に付けることが重要です。
その効果を、山田さんと一緒に検証していきます。
●夜間外出時の注意ポイント
黒っぽい服装を避けて明るい目立つ服装で/反射材を身に付ける/特に夕暮れ時は要注意
自転車事故で亡くなる人のおよそ7割が、65歳以上の高齢者です。そして、自転車事故で特に注意が必要なのが、出会い頭の事故です。
出会い頭事故を防ぐには? 山田さんが事故を防ぐ乗り方を示します。
また、電動アシスト自転車の利用は、思いがけない加速に注意が必要です。電動アシスト自転車の注意事項や禁止事項についても学びます。
●自転車の安全な乗り方のポイント
乗車時はヘルメットを着用/出会い頭の事故に注意/交通ルールをしっかり守る/電動アシスト自転車には注意が必要/自転車保険に加入
◆コード 6179
◆仕様 DVD(字幕選択式)
◆価格 77,000円(本体70,000円+税・送料弊社負担)
◆制作年 2022年
◆制作 株式会社映学社