高齢者の増加とともに、高齢ドライバーによる事故が多発しています。高齢ドライバーの事故には、身体機能の低下が大きく関わっています。
そこで本ビデオでは高齢ドライバーが起こしやすい事故事例を検証し、事故の要因とされる身体機能の低下をどのように補っていったらよいかをドラマでコミカルに、飽きさせることなく描いています。
また、「高齢運転者等専用駐車区間」「運転経歴証明書」など、最近の道路交通法により、設けられた制度の解説も網羅しています。
出演:大峰順二・水沢有美・後藤真里奈
指導:溝端光雄(首都大学東京客員教授・自由学園最高学部非常勤講師)
推薦:(財)全日本交通安全協会
制作:新生映画株式会社
カラー25分
◆1か月後に70歳になる一平さんと、その妻節子さん夫婦、孫の麻美ちゃんの軽妙なドラマを通して描く
◆高齢ドライバーに多い事故
◆事故の背景に法令違反
「一時不停止」「漫然運転」「脇見運転」「運転操作不適」など
◆身体機能の低下が運転に与える影響
・静止視力と動体視力、周辺視野、白内障など視力及び聴力の低下
・反応時間の遅れが、認知・判断・操作の一連の流れを滞りがちにする
・予想外の事態でのパニック例
◆自分の身体機能を理解し、補う安全運転の模範
・地図やカーナビで予め目的地までのルートを決め、運転に集中できるようにする
・速度は控えめに、ブレーキは早めに、車間距離は長めに
・交差点の安全な通行法、正しい車線変更の方法
◆様々な状況下での安全運転のポイント
・トンネル走行の注意点
・薄暮時の道路での注意点
・夜間の道路での注意点
・見通しの悪い交差点での注意点
◆70歳以上の高齢ドライバーは、高齢者講習を、75歳以上の高齢ドライバーは、高齢者講習の前に講習予備検査を受けなければなりません
◆70歳になったら、車に「高齢運転者標識」を
◆「高齢運転者等専用駐車区間」について
◆「運転経歴証明書」について
◆シニアライフアドバイザー「溝端教授」による、生き生きした生活を送るための3つのポイント
・老いをよく知ること
・運動をしっかりすること
・友だちを作ること
◆コード 6014
◆仕様 DVD(字幕選択式)
◆価格 77,000円(本体70,000円+税/送料弊社負担)
◆制作年 2012年10月
◆制作 新生映画株式会社