2010年11月
── 助手席は ドライバーの サポーター ──
助手席に座ったら、道案内やカーナビの操作をするなどして、ドライバーのサポートを心がけてください。またバックするときなどは、積極的に車から降りて誘導するようにしましょう。
── 危険はない その思い込みが 事故招く ──
「危険はないだろう」という、その思い込みが危険要因の発見を遅らせ事故へとつながります。どんな時でも、場合でも「常に危険がある」と思って運転してください。
── その携帯 命よりも 大切ですか? ──
運転中に携帯電話を操作したり、片手ハンドルで会話をすることは注意力が散漫になり、最悪の場合、他人の命を奪うことにもなります。その携帯電話は命よりも大事なのか考えてみてください。
── 合わせましょう 自分にベストな ポジションに ──
運転席に座ったら、姿勢を正し、ミラー類、シートの位置を自分にとってベストな位置に合わせる習慣を付けましょう。「まあいいだろう」といい加減に車をスタートさせるのは事故のもとです。
── タイヤが鳴けば いずれあなたも 泣くことに ──
カーブなどでタイヤを鳴かすような荒い運転をしていると、いずれ大きな事故につながります。車に優しい運転をするように心がけることが事故防止の基本です。
── 車線変更 後方の確認 忘れずに ──
車線変更をしようと、後方を確認している間に自車の前方の車が減速すると衝突してしまいます。車線変更時は、後方ばかりでなく前方にも十分な注意を払いましょう。
── バック時は 目視で確認 確実に ──
後方を振り返りながら後退を始めるドライバーがいます。必ず後方に危険がないかを確認してから、バックを始めるようにしてください。
── 右折時は 横断歩道に 要注意 ──
右折時は、対向直進車に気をとられて右折先の横断歩道の確認を怠りがちです。右折時は右折先の横断歩道に歩行者がいないかを確実に確認するようにしてください。
── 裏道は 危険がたくさん 潜む道 ──
時間短縮のために、裏道を走行するドライバーがいますが、裏道には見通しの悪い交差点や、駐車車両の死角などからの歩行者や自転車などの飛出しなどの危険が多く潜んでいますから、必要のない限り走行を避けるようにしてください。
── 疲れたな そう感じたら すぐ休憩 ──
長時間運転を続けていると、ボーっとしてきたり、眠気を催してきたりします。「疲れたな」と感じたら、早めに休憩するようにしましょう。
── あと少し 開けてみよう 車間距離 ──
車間距離を詰めて走行していると、前車の急停止などに対応することができないほか、前車の動きにあわせて、アクセル、ブレーキを頻繁に踏まなければなりません。
一度、普段とっている車間距離をもう少し開けてみてください。きっと運転が楽になるでしょう。
── 停車場所 よく考えて 選びましょう ──
同乗者の乗せ降ろしなどで車を停める際には、駐停車禁止場所ではなくても、他車や歩行者の迷惑にならないかを良く考えて場所を選んでください。
── ちょっとまて メーターで スピード確認を ──
前方が開けた高速道路や幹線道路では、知らない間にスピードがでていることがあります。ときどきはメーターでスピードを確認するクセをつけましょう。
── すれ違い ゆずり合いで スマートに ──
狭い道で対向車が来た場合には、すれちがえる場所をすばやく探して、そこで待って進路を譲るようにしてください。お互いに譲らないでいるとすれ違うことができず、さらに時間がかかることになります。
── 左折時は 自転車を確認 右・左 ──
左折時は左後方から横断歩道をわたる自転車に注意してください。また、右前方から横断してくる自転車にも注意が必要です。
── 日が暮れる 私が最初に ライトオン ──
夕刻に走行していると、なかなかライトを点灯しない車をよく見かけます。日が暮れてきたら、他車に先駆けてライトを点灯させ、自車を目立たせて安全を確保しましょう。
── 洗車は 愛車の 健康診断 ──
ときどきは車を洗車するなどして、車に不具合がないかを確かめましょう。車はドライバーのパートナーですから、コンディションにも気を使ってあげましょう。
── 動く前 もう一度確認 右・左 ──
信号のない交差点などで一時停止をし、発進しようとしたとき自転車などが急に自車の前を横切ることがあります。
「発進できる」と思っても、もう一度、右・左を確認するようにしてください。
── 急ぎすぎ 積みすぎ 危なすぎ ──
無理な運行計画や、積載量は事故の危険性を高めます。目先の利益ばかりを考えていると結局は損をするというのが世の常です。
── 待ちましょう 車の切れ目は 必ずくる ──
幹線道路等に合流する際に、なかなか車の流れが途切れずに合流できないと、イライラしたり、あせったりして無理に合流しようとしていませんか?
車の流れはかならず途切れますから、あせらず待ちましょう。
── 入り込むな その隙間に 事故が待つ ──
前方へ出ようと、無理に狭い車間などの隙間を通過しようとすることは接触事故の原因となります。自信がない場合は無理をせずに、安全に通過できる間隔が生まれるまで待ちましょう。