2013年12月 「安全スローガン」
── 最後まで 油断しないで 安全運転 ──
今年もあとわずかとなりました。忘年会などお酒を飲む機会も増えますので、人や車の動きも不安定になりがちです。くれぐれも無事故で新しい年を迎えましょう。
── ときどきは 運転免許証 見直そう ──
出発前に、毎日免許証を確認している事業所もありますが、そうでなければ、ときどきは自分の運転免許証を携帯しているか、有効期限は大丈夫かを確認するようにしてください。
── 目を凝らし 耳をすませば 気づくはず ──
何か気になるときは、目を凝らしてバックミラーの端まで安全確認をしましょう。バイクの姿などがチラッと写っているかもしれません。また、少し窓を明けて音を聞くのも大切です。エンジン音などで、死角にいる他車の存在に気づくことがあります。
── その運転 会社の看板 背負ってます ──
業務で運転する時には、常に会社の看板を背負っていると考えてください。マナーの悪い運転は、会社の評判を貶めることになります。自分一人の運転ではないと、胸に刻み込んで運転するようにしてください。
── ありえない そう呟いても あとの祭り ──
交通事故を起こすと、当たり前の日常生活が崩壊することにもなりかねません。毎日笑顔で家に帰れるように、安全運転を心がけてください。
── 無事帰る 笑顔あふれる 家族のもとに ──
交通事故を起こすと、当たり前の日常生活が崩壊することにもなりかねません。毎日笑顔で家に帰れるように、安全運転を心がけてください。
── 今行ける! 感じた時こそ 慎重に ──
「今なら渡れる」、「今なら合流できる」といったような時には、素早く運転操作をすることも大切ですが、そんな時こそ、本当に危険はないか、慎重に確認するようにしてください。
── ありがとう それでも確認 自己責任 ──
サンキュー事故という事故パターンがあり、譲ってもらって「ありがとう」と先を急ぐと、その車の死角からバイクなどが飛び出してくることがあります。譲ってくれても安全まで保障してくれたわけではないので、安全確認は自分の目で確実に行いましょう。
── ルート選択 距離だけで 選ばない ──
目的地までのルートを選ぶ時には、距離だけで選ばすに、走りやすいかどうかをよく考えて選択してください。とくに生活道路を走行するようなルートは、交通事故を起こす元ですから、できるだけ避けるようにしてください。
── 渋滞時 イライラせずに 諦めよう ──
渋滞にハマったら、ジタバタしても同じです。イライラせずに、前車との追突に注意しながら、渋滞から開放されるのをじっと我慢して下さい。
── 黄信号 スピード上げずに 止まります ──
黄信号の意味は「注意して進め」ではなく、原則「進行してはならない」です。黄信号に変わったからといって、スピードを上げて交差点に進入することは大変危険です。
── その右折 右後ろの 自転車大丈夫? ──
右折する時には、右後方から横断してくる自転車に注意してください。右折するときは、対向車線に注意が向きがちですが、対向車線を通り過ぎたあとも、油断は禁物です。
── その過信 交通事故への 第一歩 ──
運転においては、謙虚さが必要です。「僕は運転も上手いし、これまでも事故を起こしたことはないよ」といった過信は、交通事故へ近づく第一歩となります。
── 緊急時 ハンドルよりも ブレーキを ──
前方に歩行者や自転車などが飛び出してきた場合には、まずフルブレーキをかけることを考えてください。ハンドルで避けようとする人がいますが、まずはブレーキを踏んで減速するのが大原則です。
── トンネル内 無灯火走行 大迷惑 ──
トンネルでの無灯火走行が目立ちます。トンネル内での無灯火走行は、発見されにくいので、他車からすると突然目の前に車が現れた様に感じ、大変危険です。トンネルに入ったら、必ずライトを点灯するようにしてください。
── 駐車車両 陰から子供が 飛び出すぞ ──
前方に駐車車両が止まっていたら、子供の飛出しに注意が必要です。子どもは小さいので、駐車車両の陰に隠れて、発見することが難しいのです。
── 自転車の 右側通行 違反です ──
この12月1日から道路交通法が改正され、路側帯のある道路での自転車の右側通行は違反となります。自転車にのる場合は、左側通行するようにしてください。
── そのお酒 少しの仮眠で 抜けません ──
ちょっと寝ればお酒は抜けるだろうから、飲酒運転にはならないだろうと思っている人がいますが、お酒は思っている以上に抜けないものです。お酒の抜ける時間をしっかりと理解するようにしてください。
── 高速道 カーブの先に 停止車両 ──
都市高速道路などでは、カーブの先の見通しが悪いので、渋滞や、故障などで車が止まっていても、発見が遅れてしまいます。カーブの先が見えない場所では「停止車両がいるかもしれない」という意識を持って、減速して走行するようにしてください。