2013年4月「安全スローガン」
── 行けるだろう 賭けの気持ちが 事故を呼ぶ ──
運転に賭けの気持は1%もいりません。常に100%の確率で判断できるよう安全確認を怠らないでください。
── 運転中 スマホ持たない ケジメ持て ──
運転中も器用にスマ―トフォンや携帯を操作している人がいます。言うまでもなく危険な行為ですから、運転するときや歩く時くらいは操作を控えるケジメを持ってください。
── 渋滞も イライラせずに 集中ドライブ ──
ゴールデンウィーク中に行楽地などに行くと、大変な渋滞に巻き込まれることがあります。長時間の渋滞になると、集中力を欠いて前の車に追突するなどの事故を起こしがちですから、渋滞中も油断しないようにしてください。
── ウインカー 最低限の マナーです ──
ウインカーを出さずに、進路変更をしたり右左折する車をよく見かけます。自車がどのような動きをするかを知らせるのは最低限のマナーですから、必ずウインカーを出すようにしてください。
── 交差点 いるぞ 無灯火自転車が ──
夜間に交差点を左折や右折、あるいは通過する時には無灯火の自転車に注意を払ってください。事故を起こして「自転車が無灯火だったから」といっても、ドライバーに大きな過失責任が発生してしまいますから、注意が必要です。
── 一時停止 しっかり守って 安全確認 ──
一時停止をいい加減にしていませんか。一時停止場所では必ず完全停止して、安全を確認して進行するようにしてください。
── 会社の代表 誇りを持った 運転を ──
あなたの運転は世間から見られていることを意識していますか?あなたは会社を代表して運転しているのです。誰にも恥ずかしくない、誇りを持った運転をしてください。
── 危険です 急ぐ心が 事故を呼ぶ ──
普段は安全運転をしていても、急いでいるときは人が変わったような運転をしていませんか?運転を急いだ所で、到着時間は大きく変わるものではありません。事故を起こして後悔しないように、先方に延着の連絡を入れたり、心を落ち着けて運転するようにしてください。
── その油断 目の前に 自転車が ──
通り慣れた道だと「いつも誰もいないから」という気持ちで、いい加減な運転になりがちです。そうした油断をしていると、気づいたら目の前に自転車が飛び出してくるような状況を生みます。常に「何か飛び出してくるかもしれないな」という気持を忘れないでください。
── 構内走行 油断は禁物 歩行者注意 ──
構内では制限速度や歩車分離を実施している事業所が多いことから、「まさか、歩行者が歩いていることはないだろう」と思いがちですが、構内ルールを知らない部外者が危険な行動を取ることがあります。構内だからといって油断は禁物です。
── 積んでます? 命を守る 停止表示板 ──
あなたは車に停止表示板を積んでいますか?高速道路では、故障やパンクで停止した車が、後方からきた車に追突される事故が後を断ちません。いざというとき、後続車に危険を知らせるためにも停止表示板を装備するようにしてください。
── 歩行中 車の音に 気を配ろう ──
歩いているときは、車の音に気を配ってください。たとえ車が見えていなくても、タイヤの音やエンジン音が聞こえると車の接近に気づくことができます。音をよく聞いて、危険を避けるようにしてください。
── ヘルメット あご紐締めて 命を守る ──
ヘルメットをかぶるとき、あご紐をしっかり締めていますか?あご紐が緩いと、いざという時にヘルメットが外れてしまうなどして、意味がなくなってしまいます。出発前にあご紐をしっかりと締めるようにしてください。
── 大通りでも 横断者に 気をつけて ──
複数車線の大通りでは、「こんな大きな通りを横断してくる歩行者はいないだろう」と思いがちですが、油断は禁物です。中央分離帯などに歩行者がいないかをチェックしながら運転してください。
── 見極めよう 子どもの動きを 慎重に ──
子どもはどのような動きをするかわかりません。進行方向に子どもがいたら、どんな動きをしてもいいように、慎重に運転をするようにしてください。
── もしかして その気持を 忘れずに ──
運転する際には常に「もしかして」という気持ちを持つようにしてください。「大丈夫だろう」ではなく、「もしかして」と考えることであらゆる危険を予測することができます。
── 乗車後は ミラーのチェック 習慣に ──
運転席にすわったら、すぐに発進していませんか?走り出してからバックミラーやサイドミラーがあらぬ方向を向いていてもすぐには直せません。エンジンを掛ける前にかならずミラーのチェックをするようにしてください。
── 路地からの 子供の飛出し 注意して ──
生活道路などを走行する際には、どこから子どもや自転車が飛び出してくるかわかりません。このような場所では、いつでも止まれるような速度で走行するようにしてください。
── まだ行ける そう思っても 休みましょう ──
長時間運転を続けていると、気持ちがハイになり、いつまでも運転できるような気持ちになってきて、休憩するのが嫌になってきます。しかし、運転は無意識の内に脳や目を使っていますから、確実に疲れています。まだ大丈夫と思っても、意識的に休憩して、体を休めるようにしてください。
── 守りましょう チャイルドシートで 子供の未来 ──
6歳未満の子どもにはチャイルドシートの装着が義務付けられています。万が一の事故の際にチャイルドシートに座らせていなかったがために、車外放出された子どもが死亡するなど悲惨な事故も起こっています。子どもを車に乗せるときは必ずチャイルドシートに座らせるようにしてください。
── 新年度 新たな気持で 安全運転 ──
4月はフレッシュマンが入社してくるなど、始まりの季節です。これを機会にあなたの運転をもう一度見直し、安全確認を徹底するなど、安全運転に努めてください。