2014年11月 「安全スローガン」
── 運転中 後ろの様子も 見ておこう ──
運転中は前ばかりを見るのではなく、バックミラーやサイドミラーを時々確認して、後方の様子を確認するようにしてください。そうすることで、右左折や、車線変更時の危険を予測することができます。
── 下がる前 ギアの位置を 再確認 ──
バックするときには、必ずギアの位置を確認するようにしてください。うっかりDレンジにギアが入ったままだと、後退するはずが前進してしまい、びっくりしてアクセルを踏み込むなどの危険行動につながります。
── 交通事故 目の前にある リスクです ──
交通事故はいつ、誰にでも、どこでも起こりえる、最も身近なリスクと言えます。どうすれば交通事故を起こしたり、起こされたりしないかをしっかりと考えて、事故に巻き込まれないように行動してください。
── 右折時は 直進バイクに 目を配ろう ──
右折しようとするときは、直進してくるバイクがいないかよく確認して下さい。バイクは車体が小さいので発見しにくい上に、思ったよりもすぐに接近してきます。「右折=バイクに注意」というくらい、意識して運転するようにしてください。
── 自動ブレーキ 頼らず自分で 止めましょう ──
最近は自動ブレーキを装着する人が増えてきました。しかし、これは万が一の場合の安全装置です。自動ブレーキを作動させるようなことになると、後ろの車も急ブレーキを踏むことになりますから、頼らず自分の意思で車を止めるようにしてください。
── 迷ったら 早めに交換 スタッドレス ──
降雪地域や、朝晩に路面が凍結するような地域では、早めにスタッドレスタイヤに換装するようにしてください。迷ったら、早めに交換するのが安全のポイントです。
── イヤホン歩行者 こちらの接近 気づかない ──
イヤホンをして歩いている歩行者がいたら、その動きには細心の注意を払ってください。こういった歩行者は車のエンジン音やタイヤ音が聞こえていませんから、こちらの車の接近に気づくことができません。突然こちらに接近してくることがありますので、衝突にはくれぐれも注意してください。
── うっかり事故 慣れと油断と 思込み ──
事故の多くはうっかりミスが原因。その背後には「ここは慣れた道だから」といった油断があります。また、いつも車が来ないから今日も大丈夫だろうといった甘い「思込み」も事故の原因となります。いつも初心にかえって安全確認の徹底をしましょう。
── 翌朝運転 前夜の飲酒は 控えめに ──
前の日に飲んだお酒が残るなどの、いわゆる「酒気残り」による飲酒運転が後を絶ちません。たとえ「酒気残り」でも立派な飲酒運転ですから、翌朝運転するときには前夜のお酒をセーブするなど、十分気をつけるようにしてください。
── 油断しない 今日も無事とは 限らない ──
毎日運転していると、無事故でいることが当たり前になってきます。しかし、無事故でいられるのは、たまたま運が良かったからかもしれません。毎日スタートするときには、「今日も事故を起こさないぞ」と気を引締めて出発するようにしてください。
── 駐車場 車をゆっくり 動かそう ──
駐車場では、車をゆっくりと動かすように心がけてください。車の速度が上がると、バック走行も難しくなりますし、歩行者などを発見しづらくなり事故の危険が高まります。
── 左折時は 渡り遅れの歩行者に 要注意 ──
左折するときは、渡り遅れの歩行者に注意してください。たとえ歩行者用の信号が赤でも、走って横断してくることがあります。
── 免許証 汚さぬ運転 心がけよう ──
違反や事故を起こすと、違反点数が加算され、免許証が停止になったり、最悪の場合取り消しになることもあります。俗に「免許が汚れる」といいますが、こうなってしまったら、仕事に影響がでますし、生活にも影響してきます。自分の身を守るためにも免許証は大事にするようにしてください。
── いい点灯 早めのライトで 事故防止 ──
今日は「いい点灯」の日です。夕暮れが早いこの時期、早めにヘッドライトを点灯して、自車を目立たせ、交通事故を防ぎましょう。
── 油断しない 道路に寝ている 人がいる ──
泥酔して路上に寝ている人との交通事故は実際に発生しています。まさか、道路の真ん中で寝ている人はいないだろうと油断しないでください。とくに夜間は注意が必要です。
── 前車の左折 意外と時間が かかります ──
前方を走行している車が、店舗などに入ろうとして左折することがありますが、意外と時間がかかるものです。すぐに左折して行くだろうとおもって、スピードを緩めずに走行すると追突しかねませんので、前車がウインカーをだしたら、後ろに止まるくらいの気持ちでいましょう。
── よく確認 そこに歩行者 隠れてる ──
運転中は、とにかく歩行者と接触しないように気をつけてください。とくに駐車場などでバック走行する場合には、ピラーの死角などで歩行者がよく見えませんから、くれぐれもよく確認するようにしてください。
── できるだけ 夜間の運転 避けましょう ──
夜間の運転は、いうまでもなく見通しが悪くなります。その分危険の認知が遅れ、事故にあいやすくなります。日中に走行できるのであれば、できるだけ夜間運転は避けるように努めましょう。