2014年6月 「安全スローガン」
── 朝夕は 子どもの飛出し 要注意 ──
朝夕の登下校中の時間帯は、子どもの飛出しを頭に入れて運転するようにしてください。とくに1・2年生の事故が多くなっていますから、小さな子どもを見かけたらすぐに止まれる速度で走行してください。
── 譲られた すぐに行かずに 周りを確認 ──
交差点などで、「先にどうぞ」と譲られると「早く行かなければ!」という心理になって、焦ってしまいませんか。そういうときに脇から二輪車などが出てくると衝突してしまいます。焦らず周りの安全確認を行うようにしてください。
── 交差点 フライングは ご法度です ──
信号が変わる前から、発進し始めるクセはありませんか?こういったクセがあると交差道路から渡り遅れてくる、四輪車などと出会い頭事故を起こす危険が高まりますから、左右の安全を確認してから発進するようにしてください。
── 危険です 見てるつもりの 安全確認 ──
運転中は常に安全確認をしていると思いますが、視界には入っていても、認知できていないことがあります。危険をしっかり「見つけ出す」という意識で運転するようにしてください。
── 雨の日は ライト点灯 目立たせて ──
雨の日は視界が悪くなりますので、昼間でもライトを点灯させて自車を目立たせるようにしましょう。
── 遠くても 安全な場所で Uターン ──
Uターンする時には、無理に近くでUターンしようとするのではなく、遠くても安全な広い場所や車の来ない場所を見つけてUターンするようにしてください。
── バック時は 降りて後ろの 確認を ──
バックする際に少しでも後方の様子に不安を感じたら、車を降りて障害物などがないかを確認するようにしてください。
── タイヤの溝 あなたの命を 守ってる ──
タイヤの溝はわずかな凹みに過ぎませんが、これがなくなってしまうと、車はスリップしてしまいます。あなたの命を守るタイヤの溝が十分に残っているか、いつも意識しておいてください。
── 窓ガラス 綺麗に拭いて 死角なし ──
窓ガラスは汚れていませんか?窓ガラスが汚れていると安全確認に影響します。面倒だと思っても、時々は綺麗な布で拭きあげてください。気持ちもスッキリするので安全運転にもつながります。
── 大丈夫? 見てるつもりの 安全確認 ──
自分では見たはずなのに、突然、車や歩行者が現れてビックリしたことがあると思います。これは、「見たつもり」になっているだけなので、しっかりと「見る」ことを習慣づけてください。
── 摘みましょう 事故に繋がる 危険の芽 ──
「安全はどこにもなく、あるのは危険ばかり」、「その危険に対して何をしていくかが安全」という言葉があります。交通事故を防ぐため、自ら作り出す危険だけはないように、車の整備や、自身の体調管理はしっかりしておきましょう。
── 隠れてる ピラーの影に 自転車が ──
右折の際などに、車のピラーに自転車などが隠れることがあります。常に「ピラーには死角がある」ということを忘れずに運転するようにしてください。
── 車に傷なし 事故防止の 第一歩 ──
あなたの車に、キズはついていませんか?こうしたキズを放置しておくと、「少々車をぶつけてもいいか」という気持ちになって、いい加減な運転につながり、やがて事故を起こすことになりますから、「車には小さなキズも付けない」という姿勢を徹底してください。
── 安全は あなたの努力で 掴むもの ──
基本的に運転に関する安全は、誰が保障してくれるものでもありません。安全を確保するために、運転する前にどういった準備をするのから始まり、運転中は危険を察知し、それに対してどのように対応して安全を確保していくかは、あなたの意思と努力次第ということを忘れないでください。
── 帰社までは 気を緩めずに 安全運転 ──
1日の仕事が終わるとホッとしてしまいがちですが、会社に戻るまでは気を抜かずに安全運転を心がけてください。
── 近くても しっかり装着 シートベルト ──
「少しの距離だからシートベルトはいいや」と思いがちですが、事故はいつ起きてもおかしくはありません。しっかりとシートベルトを着用するようにしてください。
── 梅雨入り前 タイヤの点検 念入りに ──
もう梅雨入りした地方もありますが、本格的な雨のシーズン到来の前に、タイヤの状態をよく確認するようにしておいてください。溝の減ったタイヤで走行するのは大変危険です。
── そのヒヤリ みんなで共有 忘れない ──
運転していて「ヒヤリ」とした体験は、事業所の仲間と共有するようにしましょう。そのためには、普段から休憩の際などに積極的に運転の話をするようにしてください。
── プロならば 休憩するのも 仕事です ──
「休憩=サボリ」と思われがちですが、プロドライバーにとっては、休憩することでコンディションを整えるのも仕事の内です。頑張りすぎてしまう人は、意識的に休憩をとるようにしてください。
── 事故防止 止まって確認 基本です ──
運転中、突然止まることは危険ですが、信号のない交差点に進入するときや、駐車場で駐車するときなどは、完全に止まって危険要因がないかを確認することが、運転における安全確認の基本です。
── 雨の日は 視界が悪い よく確認 ──
雨の日は、ウインドやサイドミラーが濡れるなどして視界が悪くなります。普段以上に危険がないかをしっかりと確認するようにしてください。