■2015年5月 「安全スローガン」
── 暑くても シートベルトを 外さない ──
段々と暑くなってきましたので、シートベルトが煩わしい人もいるかもしれません。しかし、シートベルトの着用は義務ですし、自分や同乗者を守るためにも外してはいけません。常に最悪の事態を想定して、シートベルトを着用するようにしてください。
── バック走行 遠慮せずに 誘導依頼 ──
バック走行は死角が多くなります。駐車場などでバック走行するときに少しでも不安があれば、遠慮せずに同乗者に誘導を頼みましょう。
── スマホより 他人の命を 大切に ──
運転しながらスマートフォンを操作していませんか?あなたの一瞬のわき見が、他人の命を奪いかねません。車に乗ったらスマートフォンの操作を諦めるようにしてください。
── 住宅街 すぐに止まれる スピードで ──
住宅街は、高齢者や子どもが多いですし、飛出しなどの危険要素も沢山あります。ときどき、一時停止もせずに、スピードを出して住宅街を走って行く車を見かけますが、こういった運転ではいずれ人身事故を起こすことになります。住宅街では、スピードを落とすようにしてください。
── 駐車場 混んでる場所は 避けましょう ──
駐車する時には、できるだけ左右にクルマがいないところを選んで駐車してください。他車と接触しないためには、他車に近づかないのが一番です。
── テールランプ 切れてないか 要チェック ──
テールランプは自分で見えないので、ランプが切れていても気付きにくいものです。時々は、ランプが切れていないかチェックするようにしてください。
── 出発前 ガラスを拭いて 視界確保 ──
出発する前には、フロントガラスをはじめとしたガラスをキレイに拭いてから出発してください。ガラスが汚れていると、視界が悪くなるのはもちろんのこと、太陽光が乱反射するなどして危険です。
── イライラしたら 気持ちを楽に 深呼吸 ──
運転していると信号にかかったり、渋滞に巻き込まれたり、思うように進めないものです。そこでイライラしていては事故につながりますから、深呼吸するなどして気持ちを楽にしてください。
── 予測して 曲がった先の 歩行者を ──
右折や左折をした後には、ホッとしがちですが、その先を横断してくる歩行者に注意を向けてください。横断歩道の少し向こうを横断している歩行者は意外と多いものです。
── 運転に もう一度は ありません ──
何らかの原因で事故を起こしても、運転をやり直すことはできません。ハンドルを握ったら「もしもの時にはやり直しがきかない」と肝に命じて運転するようにしてください。
── 曲がるとき ミラーの隅々 見落とさない ──
右左折や車線変更をする時には、サイドミラー、バックミラーを確認しますが、見落としがないように集中して確認するようにしてください。見たつもりが見えていないことがあります。
── 住宅街 子供の飛出し 当たり前 ──
住宅街を走行する時には、子どもの飛出しに十分注意を払ってください。子どもの飛出しは何も珍しいことではありません。当たり前のこととして注意深く運転するようにしてください。
── 不用意に 他の車に 近づかない ──
運転中はできるだけ他車との距離を保つのが事故防止のポイントです。接近すればするほど、接触する可能性が高くなりますから、不用意に他の車に近づかないようにしてください。
── 豪雨時は アンダーパスを 通らない ──
豪雨時は、アンダーパスが冠水し、脱出できなくなるなど、思わぬ危険に巻き込まれることがあります。大雨が予想される日には、アンダーパスを通らないルートを設定しておきましょう。
── 青信号 確認してから 発進を ──
青信号に変わったからといって、すぐに車を発進させていませんか?交差点では左右から渡り遅れの車が走行してくることがありますから、一呼吸おいて左右の安全を確認してから発信するようにしてください。
── 運転中 スマホのことは 忘れましょう ──
運転とスマホの操作を両立することはできません。運転するならスマートフォンの電源は切ってください。
── 昼と朝夕 交通事情が 違います ──
昼間は人通りが少ない道路でも、朝夕は通勤の人などで混雑する道路があります。こういった時間帯による道路事情を考慮して、安全運転を心がけるようにしてください。
── 待たせても 焦らずゆっくり 駐車しよう ──
駐車場で駐車するとき、他車が待っていると「待たせてしまって悪いなあ」という気持ちが働き、焦ってしまって安全確認が疎かになります。他車が待っていても、安全第一でしっかりと安全確認を行うようにしてください。