── 左折前 もう一度 巻き込み確認 ──
左折する前には、左のサイドミラーや目視で、左後方にバイクや自転車がいないかをしつこいくらいに確認するようにしてください。左折前から、バックミラーで後方にバイクや自転車がいないかを確認しておくことも大切です。
── ちょっと待つ わずか数秒 事故防ぐ ──
発進するとき、合流するとき、曲がるときなど、ちょっと待って安全を確認するようにしてください。わずか数秒のことですが、ちょっと待つことが事故を防ぐことになります。
── 見るからに 危険な車に 近づかない ──
運転していると、不安定な固縛で大量に荷物を積んでいる車や、車間をギリギリまで詰めてくるヤンチャな車などに遭遇します。こういった車に出会ったら、できるだけ遠くに離れてトラブルを避けてください。
── 運転中 クヨクヨ物事 考えない ──
心配事や悩み事を抱えていると、運転に集中できずに危険を見落とすことになります。運転席に座ったら、そういったクヨクヨした気持ちはスパッとどこかに置いて運転するようにしてください。
── 車止め あっても油断は 禁物です ──
駐車場には車止めがあることが多いですが、これを過信してバックすると車止めが壊れていたり、乗り越えたりして、衝突につながることがあります。車止めを過信せずに、距離を測ってゆっくりとバックするようにしてください。
── その姿勢 急ブレーキを 踏めますか? ──
運転姿勢が悪いと、急ブレーキを十分に踏み込むことができません。運転席に座ったら、ブレーキペダルを踏み込んで急ブレーキを踏めるかを確認して下さい。
── 疲れたら 無理せず 運転交代を ──
疲れたと感じた時、代わりに運転してくれる人がいたら遠慮せずに交代をお願いしましょう。少しの時間交代してもらうだけでも、ずいぶんとスッキリするものです。
── バック前 車を降りて 後方確認 ──
バックする前には、車の後ろに回って、危険がないかを確認するようにしてください。いつも「車の後ろで子供が遊んでいるかもしれない」という意識を持つようにしてください。
── 降りるとき ギアは必ず Pレンジ ──
あなたは車を降りるとき、ギアを必ずPレンジに入れていますか?この少しの作業を怠って、車を離れた瞬間、車が勝手に動き出し大惨事につながることが少なくありません。車を離れるときは、必ずギアをPレンジに入れるようにしてください。
── セルフ給油 最後にキャップを 忘れない ──
セルフ給油のガソリンスタンドで給油したあと、燃料キャップを締めないまま走行し、事故になるケースがあります。給油したあとは確実に燃料キャップを締めるようにしてください。
── 青信号 油断せずに 左右を確認 ──
青信号だからといって、無意識に交差点に侵入すると、左右から信号無視してくる車両や歩行者と衝突してしまいます。青信号でも交差道路から車両や歩行者が接近してきていないかを確認するようにしてください。
── 水たまり はねない優しい 運転を ──
梅雨時は路面に水たまりができやすくなります。水たまりの水を歩行者に跳ね上げないように、優しい運転を心がけてください。
── バック時は 後方死角を 要確認 ──
車の後方は死角が大きくなります。車の後方で子どもが遊んでいないかをしっかりと確認してから後退するようにしてください。
── 知らない土地 安全確認 忘れない ──
知らない土地にいくと、目的地を探して、案内標識やカーナビに気を取られてしまい、安全確認が疎かになります。知らない土地を走行する時にはいつも以上に安全確認を徹底してください。
── 陥らない したつもりの 安全確認 ──
あなたは安全確認をしたつもりになっていませんか?漫然と確認していると、危険が見えないことがありますので、しっかりと見て対処することを心がけてください。
── 右左折は 首を回して 内側確認 ──
右左折する時は進行方向を見るだけではなく、後方から走ってくる自転車などがいないかを、首を回してしっかりと確認するようにしてください。
── 交通事故 忘れた頃に やってくる ──
長い間、交通事故を起こしていない人でも、少しの油断や不運によって交通事故に遭うことがあります。油断せずに、事故後の対応なども見なおしておきましょう。
── 梅雨入り前 タイヤの溝を 要チェック ──
梅雨に入ると雨天走行が多くなります。タイヤの溝が少ないと、スリップするなどの思わぬトラブルに繋がりますので、溝が減っていたら思い切って交換するようにしてください。
── 大丈夫? 窓ガラスは 開いてない? ──
暑くなっていく季節ですので、車の窓を開けて走る人も多いかもしれません。しかし、車を停めたときに、窓を開けたままにしていると盗難などの被害に遭いますので、駐車した後には窓が閉まっているかをしっかりチェックするようにしてください。
── 黄信号 それは止まれの 合図です ──
黄信号は「注意して進め」と勘違いをしている人も多いようです。黄信号は原則として「止まれ」という意味ですから、黄信号で止まれるような運転を心がけてください。
── 応急救護 忘れないよう 復習を ──
近年、免許取得時にも胸骨圧迫やAEDの使用方法などを学ぶようになりました。しかし、習ってからしばらくすると、忘れてしまってイザというときに自信を持って対応することができません。
時々は応急救護の方法を見なおしておきましょう。
── 飲むのなら 車でお出かけ ご法度です ──
行楽シーズン真っ最中ですので、出かけた先でビールなどを飲みたくなることもあります。万が一、誘惑に負けると、飲酒運転になりますし、お酒を我慢することもストレスになりますので、お酒の好きな人はできるだけ車で出かけないようにしてください。