── 油断しない 慣れた道ほど ゆっくりと ──
会社や自宅の周辺のよく通る道は、慣れているので気が緩み、ついスピードを上げて走りがちです。慣れた道ほどゆっくりと走ることを心がけてください。
── よけるだろう その甘えが 事故のもと ──
相手が進路を譲ってくれることを期待して運転している人がいます。こんな運転をしていると、相手の操作にミスがあったときには間違いなく事故になりますので、相手が避けてくれるだろうという甘えは捨ててください。
── バックカメラ 左右の歩行者 映しません ──
バックアイカメラ(バックモニター)を装着する車が増えてきましたが、左右から歩いて近づいてくる歩行者などはモニターに映りません。バックするときは目視で後方の様子を確認するように心がけてください。
── 手を抜かず 目視でしっかり 確認を ──
ミラーだけで後方の確認をしていませんか?ミラーにも死角がありますので、目視でしっかりと後方の様子を確認するように心がけてください。
── 運転前 命の重さを 再確認 ──
動いている車は大きな力を持っています。その力を誤って人にぶつけてしまうと、大変な事になります。あなたの運転次第で人の命を奪うことにもなりかねないことをしっかりと理解しておいてください。
── 交通事故 なかった事には できません ──
交通事故を起こした瞬間には、なかった事にしてしまいたくなりますが、時間は決して戻りません。一瞬の油断が大変な後悔につながりますので、慎重な運転を心がけてください。
── コンビニ駐車 停めにくければ 次行こう ──
コンビニに用事があっても、駐車場が狭かったり、混んでいたら無理をせずに次のコンビニに寄るようにしてください。コンビニの駐車場は歩行者も多く危険ですので、油断しないようにしてください。
── 対面通行 居眠りすれば 大惨事 ──
地方には対面通行の高速道路が多くなっています。対面通行で反対車線に飛び出す事故の多くは居眠り運転と思われます。眠たいときにはすぐに休憩して睡眠を取るようにしてください。
── 落ちそうだ 危ない車に 近づかない ──
荷台から荷物が落ちそうな車には近づかないようにしてください。最悪の場合には、荷物やゴミが落下してきて、大きな事故につながります。
── ちょっと待て 確認してから ドア開けよう ──
車のドアを開ける前には、後方からバイクや自転車が接近していないかを十分確認しましょう。確認せずにドアを開けると相手に大怪我を負わせることがあります。
── 雨の日は 雨に応じた 運転を ──
雨の日と晴れの日と同じように運転をしていませんか?雨の日は視界が悪くなるので、より一層慎重な安全確認が必要になりますし、スリップにも注意を払わなければなりません。状況に応じた運転を心がけるようにしてください。
── ウインカー これだけは 忘れない ──
ウインカーを出さずに進路変更するのは交通違反であると同時に、事故につながる大変迷惑な行為です。故意はもちろん、うっかり忘れることも許されないと肝に銘じて運転してください。
── 運転中 相手の気持ちを 読み取ろう ──
運転は自分ひとりでしているものではなく、多くの人達との関係で成り立っています。そこで大事なことは、自分の周辺にいる歩行者やドライバーが何を考えて運転しているかを正しく読み取り、素早く対処することなのです。
── 定期点検 安全確保の 基本です ──
定期的な点検を怠ると、車両の不具合が生じて思わぬ事故につながり、最悪の場合には他人の命を奪い去ることにもなります。特にタイヤの点検は念入りに行うようにしてください。
── 慣れぬ市街地 無理をしないで 早めに駐車 ──
慣れない市街地に行くときには、あまり無理をしないで、早めに駐めやすい駐車場に入るようにしてください。あまり無理をすると事故のリスクが高まります。
── 巻込事故 左折前の確認で 防ぎましょう ──
左折時の巻込事故は、曲がり始める前の安全確認不足で発生します。ハンドルを切る前に、バイクや自転車がいないかをよく確認しておきましょう。
── 隣りにいても イヤホン歩行者 気付いてない ──
イヤホンをしながら歩いている歩行者は、車の接近に気づきません。そのため、追い越す直前で車の方へ寄ってくることがあります。イヤホンをした歩行者を追い越すときは十分な側方間隔をあけるようにしてください。
── トラックは 上への注意も 怠らない ──
トラックを運転するときに左右ばかり気にしていると、上にある軒や高架と衝突することがあります。常に上を意識して運転するようにしてください。
── 前の自転車 無理な追抜き 事故の元 ──
前を走る自転車を追い抜くときは十分な側方間隔を確保するようにしてください。無理な追抜きは接触事故につながります。
── ハイビーム 対向車が来たら ロービーム ──
夜間は基本的にはハイビームで走行しなければなりませんが、対向車のライトの光が見えたら、忘れずにロービームに切り替えてください。切り替えを忘れると対向車が幻惑されて危険です。