── 年の瀬も 平常心で 安全運転 ──
年末も押し迫ってくると、気持ちが急いてしまい、運転も急ぎがちになります。そのような時に事故を起こしてしまいますので、常に平常心で運転するように心がけてください。
── 安全確認 首を回して 確実に ──
確認は、目だけでなく首を回して確実に行うようにしてください。首を回す意識がより安全確認を確実なものにします。
── 大丈夫だろう 油断がおこす 飲酒運転 ──
近年、飲酒運転防止の啓発が下火になっています。こういった時におこるのが飲酒運転ですから、今一度、絶対に飲酒運転はしないという気持ちを持って年末年始を過ごしましょう。
── 不具合は しっかり直して 年越しを ──
車に不具合や故障があれば、新年までにしっかりと直しておきましょう。だましだまし運転していては、ストレスが溜まりますし、いずれトラブルになります。
── 油断しない 短い距離でも 事故になる ──
目的地が近いと、運転に油断が出ます。短い距離でもしっかりと集中して安全確認を行うようにしましょう。
── 師走でも 運転中は 急がない ──
12月になり慌ただしくなってきました。しかしながら、運転まで急いでしまうと事故の元です。運転を急がなくてもよいように、計画的に年末年始を迎えてください。
── 運転に 焦りはいらない ゆとり持て ──
運転をするにあたって、どんな場面でも焦りは事故のもとです。時間も心も、ゆとりと余裕を持って運転するようにしてください。
── その停車 事故の原因 作ってる ──
車を停車させるときには場所をよく選ばないと、事故の原因となります。停車後の交通の流れを考えて、停車するようにしましょう。
── 駐車場 車止めを 要チェック ──
駐車するときには、駐車スペースに車止めがあるかの確認をするようにしてください。勘違いしていると、バックしすぎて事故につながります。
── リアランプ 切れていないか 確認を ──
リアランプ切れは気づきにくいものです。リアランプが切れていると、夜間の被視認性が悪くなり危険ですので、ときどきは誰かに見てもらうなどして確認するようにしてください。
── 早朝の 日陰の路面 スリップ注意 ──
早朝の日陰の路面は凍っていてスリップする危険性があります。このような路面を通過するときには、決して急ブレーキを踏むような運転をしないでください。
── 横断歩行者 しっかり止まって はいどうぞ ──
横断歩行者がいたら、その前を通過するのではなく、しっかりと止まって「どうぞ」とジェスチャーし、横断してもらいましょう。
── 左折前 確認しっかり 左後方 ──
左折時はとくに左後方の確認をしっかりと行いましょう。左後方から、バイクや自転車が来ていないかを十分確認してから進行するようにしてください。
── 予測しよう 相手の 一時停止無視 ──
信号のない交差点で、こちらが優先だからと漫然と進行することは危険です。相手が一時停止を守って進行してくる可能性は低いと思って、こちらもしっかり減速して安全を確認しましょう。
── 冬道は 慣れた頃が 危ないぞ ──
雪道や凍結道といった冬道は、最初は慎重に運転しますが、慣れてくると普段と変わらない運転になってきます。慣れてきたなと思ったら、より一層注意をするように心がけてください。
── 前のみを 見ているだけでは 事故になる ──
運転中は前だけではなく、バックミラーなどで後方を確認しながら走るようにしましょう。車線変更をする際に、あらかじめ後方を確認しておかなければ事故の元となります。
── 思い出そう 過去のヒヤリが 身を守る ──
運転中に何か漠然とでも気になるときは、同じような場面でヒヤリ・ハットした体験があったからかも知れません。交差点などで過去のヒヤリ体験を思い出すことが事故防止につながります。
── やめましょう 運転中の 食事ぐせ ──
運転中に助手席においたパンやおにぎりなど食べるくせがあると、いずれ脇見運転事故を起こします。食事は安全な場所に停止してから、落ち着いてとる習慣をつけてください。
── 急ぐなら 出発前に 工夫しよう ──
車に乗ってからあせったり急いだりするのは愚の骨頂です。日頃から仕事を整理して準備を整え、出発を早めるための工夫をして時間をつくり、運転に余裕をもたせましょう。