■2016年6月 「安全スローガン」

── 水たまり はねて通過は 違反です ──

道路に水が溜まっていても、減速せずに水を撒き散らしながら走っていく車がいます。これはれっきとした交通違反で泥はね運転となり、反則金の支払いが発生します。

── 渋滞中 後方バイクに 注意して ──

渋滞中は空いている車線に車線変更したくなりますが、車の間を抜けてくるバイクを確認しておかないと、事故につながります。

── 迷ったら 自分が譲ろう 狭い道 ──

「安全にすれ違いできるだろうか」と迷うような場所では、自分から率先して停止して先を譲りましょう。ズルズルと前に進んでしまうと最悪、身動きが取れなくなってしまいます。

── 見たつもり 確認不足が 事故を呼ぶ ──

運転に慣れてくると、安全確認をしたつもりができていないことがあります。安全確認をするときには、本当に危険がないかを十分に確認するようにしてください。

── 気を配ろう 急に止まれぬ 大型車 ──

乗客を乗せたバスや荷物を積んだトラックは、車内事故が起こったり荷物が損傷する恐れがあるので、急ブレーキを踏めません。大型車の事情に配慮して、前に割り込むような行為は慎みましょう。

── サイレンが 聞こえた時は 道譲ろう ──

緊急車両が接近してきた場合には、進路の邪魔にならないように左端によるなどして進路を譲りましょう。カーオーディオの音量は上げ過ぎるとサイレンが聞こえないので、注意が必要です。

── 体調が いつもと違う 運転中止 ──

運転中にこれまで感じたことのないような痛みや気分の悪さを感じたら、安全な場所に車を止めて運転を中止し、救急車を呼ぶなどの措置をとってください。

── 事故防止 まずは車の 点検を ──

走行中の車両故障は事故につながります。とくに長距離を走る場合には必ずタイヤやエンジンルームの点検を行ってから出発するようにしてください。

── 車線変更 死角の確認 忘れない ──

車線変更するときには、直接目視するなどして死角の確認を十分にしてからハンドルを操作してください。死角にバイクが潜んでいたら、重大事故につながります。

── 自転車追越し 側方間隔 十分に ──

最近は車道を走行する自転車が増えてきました。自転車は、突然ふらつく事がありますので、追い越すときは、大げさなくらいに側方間隔をあけて追い越すようにしてください。

── 道譲ろう バスの運行 乱さない ──

バスが停留所から発進しようとしていたら、強引に前に割り込むようなことはやめましょう。バスは多くの人の生活を支えている乗り物ですので、運行を乱さないように心がけてください。

── 歩道の手前 必ず止まって 安全確認 ──

駐車場などに入るときは歩道をまたぐことが多いのですが、歩道の手前では必ず一旦止まって左右の安全を確認してから歩道をまたぐようにしましょう。

── あおる車 先に行かせて ペース維持 ──

後方から車間を詰めてあおってくる車がいます。こういった車が後方にいると、焦って速度を上げがちですが、危険ですので、安全な場所で先に行かせて自分のペースを維持しましょう。

── 続けよう 事故を起こさぬ いい習慣 ──

あなたは事故を起こさないように心がけていることはありますか?無意識にしていることが事故防止に結びついているかもしれません。そのよい習慣を引き続き続けるようにしてください。

── まさかより もしもで運転 事故防ぐ ──

「まさかあの歩行者は危険な横断はしないだろう」ではなく、「もしも横断しても安全に対処しよう」と、常に危険予知を優先して運転してください。

── 近道を 選ぶ気持ちが もう危険 ──

近道を行こうとするのは、急いでいるとか早く帰りたいと焦っているからです。そんなときに脇道に入ると必ずといっていいほど、自転車などの飛出しにあいます。近道を避けて幹線道路をしっかり走行しましょう。

── 大丈夫! そんな自信が 事故を呼ぶ ──

自分は運転が上手いと思っている人は、少しぐらい速度を出しても大丈夫などと考えがちです。安全運転を続けるには、自信過剰を戒めて慎重な運転を心がけましょう。

── 確認は 必ず最後に 自分の目 ──

前車につられて、安全確認をしないまま追従して交差点を通過するようなことはないですか?安全確認を他人の手に委ねると危険なことがあります。最後は自分の目で確認して判断しましょう。

── ハッとした 体験忘れず 危険予知 ──

運転中にハッとした理由をよく考えると、相手の危険な行動などに対する想像力が豊かになります。ヒヤリ・ハッとした体験を教訓に、危険予知運転にいかしましょう。

── 車間距離 あなたの生命を 守る距離 ──

車間距離を短めにして走っていると、慣れてしまいますが、前車が事故を起こすなど、不測の事態がないとは言えません。この距離で自分自身の生命は大丈夫かなと常に考え、何があっても安全な距離をとって走行しましょう。

── 乗る前に 必ず点検 習慣に ──

車に乗り込む前に、簡単でもいいので必ず車の点検をする習慣をつけましょう。車の回りを一周してタイヤを見るだけでも構いません。車を見る機会を増やして、点検ミスを防ぎましょう。

── よく眠り いつも元気に 健康運転 ──

睡眠は健康を維持する上でもっとも大切なものの一つです。充分な睡眠時間をとって、いつも体調をコントロールして、万全のパフォーマンスで運転するように心がけましょう。

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12月23日(月)

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