■2017年4月 「安全スローガン」

── 休憩中 こまめな体操 忘れずに ──

運転中は脚をほとんど動かさないため、血液が脚に溜まって血流が悪くなり、頭がぼんやりとしやすくなります。そういったことを防ぐため、休憩中にこまめに屈伸や小さくジャンプするなどして、脚をよく動かす運動をしてください。

── 慌てずに 心のゆとりを 持ちましょう ──

時間に追われた運転は、焦りから基本的な確認を怠ったり、無理な追越しをしてしまったりと、非常に危険です。早めの出発を心がけ、常に時間と心に余裕を持った運転をするようにしましょう。

── 見落とすな 僅かな死角に 大きな危険 ──

ピラーなどのつくる小さな死角に歩行者が隠れてしまうことがあります。見落とすと大きな人身事故に繋がる危険がある事を肝に銘じて、頭を少し動かすなど死角の解消に努めてください。

── ベテランの 慣れた心に 落とし穴 ──

ベテラン運転者ほど、うっかり事故が多いと言われます。慣れた動作を無意識にしてしまうところに事故の落とし穴がありますので、初心に戻って安全確認などを確実にしましょう。

── サイレンが 聞こえるように ボリューム下げて ──

緊急車両のサイレンや踏切の警報音が聞こえないほどオーディオのボリュームを上げるのは危険です。ボリュームは適度に絞って運転してください。

── 降り始め 警戒しないと 滑りやすい ──

雨の降り始めは路面の上に油などが浮いて、滑りやすくなっています。雨が降り出したら警戒レベルを上げて運転するようにしてください。

── 自分は大丈夫 その自信は 捨てましょう ──

どんなベテランドライバーでも、自分の運転に自信を持ちすぎて確認を怠ると、事故につながります。いつでも初心を忘れず、基本的な確認を常に忘れないようにしましょう。

── 気をつけて 前夜の飲酒も 事故のもと ──

遅くまで飲酒をした次の日の朝、自分では酔いが覚めたつもりでも、体内にはアルコールが残っていることがあります。翌日に運転を予定しているときは、なるべく深酒せず、早めに切り上げるようにしましょう。

── 一時停止 止まるだけでは 意味がない ──

一時停止の目的は、相手の存在や行動を確認することにあり、形だけの停止では意味がありません。しっかり停止して、安全確認をするように心がけましょう。

── ちょっと待て 確認してから ドア開けて ──

あなたは後方を確認してからドアを開けているでしょうが、同乗者はそうはいきません。同乗者の安全確保も運転者の義務ですから、ドアを開ける時は注意を怠らないようにしてください。

── トンネルの ライト点灯 身を守る ──

トンネルでライトを点灯させるのは、自分の身を守ることにつながります。点灯させていないと、他車が自車の存在に気づくことが難しくなります。トンネルに入ったら必ずライトを点灯させるようにしましょう。

── 落ちてない? ペダルの下に ペットボトル ──

ペダルの下にペットボトルや缶が落ちていると、ペダルを踏み込むことができません。最悪の場合、ブレーキペダルが踏めずに停止することができませんので、フロアにペットボトルなどが落ちていないか確認するようにしてください。

── 早めの合図 事故を防ぐ 意思表示 ──

ウィンカーなど、これから行おうとする運転行動を示す合図は、周囲の車や歩行者へのとても大切な意思表示です。直前ではなく、早めに合図を出すようにしましょう。

── 正しい姿勢 事故防止への 第一歩 ──

姿勢が崩れたまま運転していると疲れやすかったり、視界が悪くブレーキが遅れてしまったりなど良いことは何もありません。また、万一事故が起きたときに体へのダメージも大きくなります。いつでも正しい運転姿勢を心がけてください。

── 急停車 対処ができる 車間とれ ──

いつなんどき前の車が急停車するかはわかりません。急な停車があっても追突しないですむよう、常に適切な車間距離を保つことを心がけましょう。

── 体調を 整えてこその プロドライバー ──

運転にはドライバーの健康状態が大きく影響します。体の具合が悪いと判断力が低下するため、ブレーキを踏むタイミングが遅れて事故につながることもあるかもしれません。体調が悪いときは極力運転を控えましょう。

── ちょっと待て その靴じゃブレーキ 踏みづらい ──

車の運転には実は靴が重要です。ペダル操作をするにあたり、サンダルやスリッパ、ハイヒールなどではとっさの時に強くブレーキを踏み込むことが難しいため、とても危険です。車の運転に適した靴を履くようにしましょう。

── 運転中 もしかしてを 忘れない ──

運転中は常に「もしかして」という意識を持つことが大切です。「もしかして人がいるかもしれない」「もしかして子どもが飛び出してくるかもしれない」といった気持ちを忘れないようにしてください。

── お先にどうぞ その余裕が 事故なくす ──

運転においては、「お先にどうぞ」の譲り合いの精神が安全運転のコツです。いつでも心に余裕をもった運転を心がけましょう。

── 桜の誘惑 負けたらわき見 我慢して ──

桜の花が綺麗な季節になりました。しかし、運転中に桜に見とれていると、わき見運転になって危険です。桜の誘惑に負けないようにしましょう。

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

1月6日(月)

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