── 歩行者追越し 側方間隔 十分に ──
歩行者を追越すときには、側方間隔を十分にあけるようにしてください。とくに高齢の歩行者は突然ふらついて自車の方向によろけてくることがありますので、注意が必要です。
── 住宅街走行 一旦停止は 基本です ──
住宅街を走行する時に、見通しが悪ければ、一旦停止の標識が出ていなくても一旦停止して左右の安全を十分に確認するようにしてください。ましてや、一旦停止の規制を無視するなどは論外です。
── 車の汚れ 運転の乱れに つながります ──
車の汚れを放置していると、「車をキレイに保ちたい」という気持ちが薄れ、それが「少々ぶつけてもいいか」となっていき、運転の乱れにつながります。車が汚れたら早めにキレイにする習慣をつけるようにしてください。
── 事故の後悔 時間は元に 戻りません ──
交通事故を起こした時、大きな後悔に苛まれた経験はありませんか?「なぜ脇見をしたのだろう?」とか「なぜもう少ししっかりと確認しなかったのだろう?」と後悔しても時間は元に戻りません。後悔のない、安全運転を心がけるようにしてください。
── いけるかな? 不安があれば 確認を ──
狭い道でのすれ違いや、駐車場では「このまま行ってもぶつからないかな?」といった不安を「大丈夫だろう」とごまかさないで下さい。少しでも不安があれば、車を降りて確認するなど確信を持って運転するようにしてください。
── 車内の温度 あっという間に 急上昇 ──
全国的に日中の気温が上昇傾向です。こういった時には、駐車している車の車内の温度はみるみる上昇していきます。少しの時間だから大丈夫だろうと子どもを車内に残して立ち去って、子どもが熱中症にかかったり、死亡したりする事故が毎年発生します。駐車したら、子どもやお年寄りを車内に残さないようにしてください。
── 少しの脇見なら その甘えが 事故を呼ぶ ──
少しくらいなら脇見をしても大丈夫だろうと、前の車から目を逸らせていると、前車が急ブレーキをかけた時に対応ができず交通事故につながります。脇見運転は絶対にやめるようにして下さい。
── 車間距離 心の余裕が 見えてくる ──
あなたは車間距離を十分に開けて走ることができますか?心に余裕がない人は、絶対に前に他車を入れたくないと前だけを見て、車間距離をギリギリまで詰めます。心に余裕のない運転は、事故につながり更に心の余裕を失っていきます。
── カーブの先 停止車両を 予測して ──
先が見通せないカーブでは、停止車両の存在を予測しましょう。とくに高速道路のカーブの先に停止車両がいた場合には、大変危険です。
── 黄砂の汚れ しっかり落として 視界を確保 ──
この時期は迷惑なことに黄砂が飛んできますので、車が汚れます。とくに窓ガラスはキレイにして、視界をしっかり確保するようにしましょう。
── 下り坂 いつもより 車間をキープ ──
下り坂では制動距離が長くなりますので、前車が急ブレーキを踏んでも追突しない車間距離をキープしておきましょう。
── バックする時 動く前に 安全確認 ──
バックする際に、動きながら安全確認をするクセはありませんか?きっちり後方の安全確認をしてから車を動かすようにしてください。
── トラブルでも 高速道路を 歩かない ──
高速道路上をウロウロと歩き回ることは大変危険です。事故や故障などのトラブルにあったら、速やかに車内から出て、道路外へ脱出することを考えましょう。
── 怒りの感情 運転行動に 表さない ──
怒りの感情を運転行動に出すと大変危険です。イライラしているなと感じたら、思い切って運転を辞めて、飲み物を飲むなどして気分転換を図ってください。
── 長距離運転 目の休憩も 忘れずに ──
長距離運転をするときには、目を休ませることも忘れないでください。危険を認知する目が疲れていると、事故の元となります。
── 運転に 5月病は いりません ──
5月は気候もよくなり、ボンヤリとしがちになります。しかしながら運転に5月病はいりません。気を引き締めてハンドルを握るようにしましょう。
── わずかな移動 そんな時ほど 目配りを ──
少しの距離を移動するだけだから大丈夫だろうと、気を抜いていると、思わぬ落とし穴があります。短い距離の移動の時ほど注意力を高めるようにしましょう。
── 強引に なればなるほど 事故になる ──
強引な運転をすればするほど、事故を起こす可能性が高くなります。運転は常に危険と隣り合わせであることを意識して運転するようにしてください。
── 服薬前に 副作用を 確かめよう ──
薬を飲む前には副作用を確認するようにしましょう。薬の中には眠気を催すものがありますので、運転する前には特に注意が必要です。
── 考えよう ヒヤリの理由 明日のため ──
運転中に、少しヒヤリとする場面に出くわすこともあるかもしれません。その際に、「危なかったなぁ」で終わらせず、「なぜヒヤリとすることになったのか」「同じ状況にならないためにはどうすればよいか」をしっかりと考え、今後に活かすことが大切です。