── 安全確認 流れ作業に ならぬよう ──
毎日車を運転していると、安全確認もつい流れ作業のように無意識で行うようになっていませんか?危険をすぐに察知できるよう、しっかり「見ること」を意識した確認を心がけてください。
── 小さなミス 大きな事故に つながります ──
小さなミスやウッカリは誰にでも起こり得ることですが、その小さなミスを繰り返しているうちにいつ大きな事故を起こしてしまうかもしれません。小さなミスでもしっかりと反省し、二度と同じ過ちはしないように心がけることが大切です。
── 車を降りたら 今日の運転 振り返ろう ──
1日の運転が終わったら、必要な安全確認はきちんとできていたか、危険な運転はしていなかったかを振り返ることはとても大切です。もし反省点があれば明日の運転に活かすことで、毎日の無事故は守られるのです。
── 運転は 譲るが勝ちと 心得て ──
「譲るが負け」の心で運転していると、ストレスを感じやすいうえに乱暴な運転が多くなり、結果事故につながりやすくなります。運転中は常に「譲るが勝ち」の精神で、心にゆとりを持ちましょう。
── 悩み事 運転の間は 忘れましょう ──
考え事をしながらの運転は漫然運転となり、とっさの事態に対応できなくなります。運転中はひとまず悩み事は忘れて、運転に集中するように心がけてください。
── 子供の集団 細心の注意で 通過して ──
子供は一人でも危険ですが、友達と一緒にいると特に周りが見えなくなります。小突きあって突然車の眼の前に飛び出してきたりしますので、横を通過するときは細心の注意を払うようにしてください。
── 勇気を出して 飲んで乗る人 引き止めて ──
飲酒運転はどんな状況でも絶対に許されません。車で来た人とは一緒にお酒を飲まない、もし飲んでしまっていたら車で帰るのを止めるなど、たとえ相手が上司であっても勇気を持って皆で飲酒運転をなくしましょう。
── 事前に感じて 次の操作を 準備しよう ──
運転は「~かもしれない」といった予測から始まり、それに対応する操作の準備を繰り返す行動です。ですから、まずは刻々と移り変わる運転場面でどんな危険が潜んでいるかをしっかりとイメージできるようになりましょう。
── 事故は瞬間 後悔しても もう遅い ──
事故は起きてしまうと元には戻れません。時間やお金、精神的ダメージなど、いいことは少しもありません。覆水盆に返らずといいますが、後悔しないように慎重に運転するようにしてください。
── 前車の合図 なくても余裕で 止まります ──
ウインカーを出さずに左折したり、店舗に入ったりする車をよく見かけます。車間距離を保っていないとこのような前車に追突してしまうので、くれぐれも車間距離は長くとるようにしてください。
── 狭い道 歩行者のフラつきに 要注意 ──
狭い道を走行していると、歩いている歩行者を追い越すことが多くなります。油断していると、自車の方向に歩行者がフラついて衝突することがありますので、注意が必要です。
── 大丈夫だよ その油断が 事故を呼ぶ ──
毎日同じ道を走行していると、だんだん慣れてきて、一時停止などの基本を省くようになります。事故という悪魔はそんな油断が大好きです。決して油断しないようにしましょう。
── 運転中 怒りのコントロール 大事です ──
運転中にイライラした経験のある人は多いと思いますが、その際スピードを出しすぎたり、他車をあおりたくなった方は要注意です。うまく怒りをコントロールして、くれぐれも運転に影響が出ないように気をつけてください。
── 夏の疲れ 運転に影響 与えます ──
今年の夏は大変な猛暑だったため、今の時期に夏の疲れが出ている方も多いと思います。そういった時にはうっかりミスをしがちですので、早めに休憩を取るなどして決して無理のない運転をしてください。
── 念には念を 子供の行動 予想外 ──
自宅前や駐車場でわが子をはねてしまう事故が後を立ちません。「家の中にいると思った」「まさかそこにいるとは思わなかった」といった気の緩みが事故につながりますので、子供の居場所を把握していない状態での発進は絶対にやめてください。
── 秋の空 日の入り時間に 要注意 ──
「秋の日はつるべ落とし」という言葉があるとおり、秋はあっという間に日が暮れます。油断しているとすぐに暗くなりますので、早めのライト点灯を心がけてください。
── 動かす前に 危険がないか 再確認 ──
車を動かすときには、周辺に危険がないか十分に確認するようにしてください。とくに小さな子どもは死角に入ってしまうので注意が必要です。
── 今日の洗車 明日の無事故に つながります ──
洗車は車をキレイにするのはもちろんですが、磨き上げることで車を丁寧に使う意識も高めます。最近、運転の調子が悪いなと感じたら、洗車をして気分もサッパリさせてください。
── 守りましょう あなたと家族の 日常を ──
交通事故を起こしてしまうと、公私ともに非常にストレスがかかります。事故を起こして後悔しても遅いので、安全確認などの基本動作は念入りにするように心がけましょう。
── その合図 相手にしっかり 伝わりますか? ──
あなたは運転中、他の車や歩行者などにしっかりと明確な合図を送っていますか?合図が曖昧だと、コミュニケーションにギャップが生じ事故に繋がります。どんなときでもわかりやすい合図を意識しましょう。
── 安全文化 積み重ねから 生まれます ──
安全文化を育てるのは、決して簡単なことではありません。安全は毎日の積み重ねですから、職場の皆さんで無事故という大輪の花を咲かせるように頑張ってください。
── 秋の空 ボンヤリ見てると うわの空 ──
秋の空は雲がキレイに模様を作るので、ついつい見惚れてしまいます。しかし、運転中にわき見は危険です。運転中はしっかりと前を見て運転するようにしてください。