── 一歩づつ 焦ったところで 進めません ──
渋滞に巻き込まれたら、焦る気持ちを抑えて、一歩づつ歩くつもりで気持ちにゆとりを持ちましょう。解消しない渋滞はありません。
── 安易な点検 後悔しても もう遅い ──
点検不足による交通事故も少なくありません。もう少ししっかりと点検しておけばよかったと後悔しないように、点検は念入りに行うようにしましょう。
── 危ないと 感じる心を 大切に ──
運転していると「このあたりは雰囲気が悪いな」とか、「自転車が飛び出してきそうだな」などと感じることがあります。そういった危ない雰囲気を感じる心を大切にするようにしましょう。
── 危険なクセ 早めに気づいて 改善を ──
「なくて七癖」と言いますが、車の運転にも運転操作や姿勢、考え方のクセなどがあるものです。もし事故の引き金となるような危険なクセがあるようなら、早めに改善するように努めてください。
── 薄暮れ時 早め点灯 迷わずに ──
これから日没時間がどんどん早くなりますので、少し暗くなってきたかな?と感じたら迷うことなく早めのライト点灯を心がけましょう。
── 大丈夫? 迷ったときは 止まりましょう ──
このまま進行すると住宅街の陰から子どもが飛び出してくるかもしれない、といった危険を感じたときには必ず速度を落とし、安全を確認してから進行するようにしてください。
── バッテリー 夏バテは 大丈夫? ──
今年はとくに暑い夏でしたが、気温が高くなると車のバッテリーも疲弊してしまいます。夏の暑さが一段落したら、バッテリーの点検を忘れずに行いましょう。
── 雨の日は スピード落として 安全確認 ──
雨の日は、歩行者や自転車も視界が悪いうえ、雨の音で車の発見が遅れがちです。スピードを落として、念入りな安全確認を意識してください。
── 歩行者に ヒヤリとさせない 運転を ──
歩行者として道を歩いているとき、他車の運転にヒヤリとした経験はありませんか?自分がハンドルを握っているときは、歩行者が安心できる運転を心がけましょう。
── 目の疲れ トラブル起こす前に 早めケア ──
ドライバーは四方に気を配りながら運転するため、特に悪天候時や長時間の運転では目がとても疲れます。しっかりと休憩を取って目を休めながら、目薬などのケアを怠らないようにしてください。
── 寝る前の 深酒翌朝 残ります ──
最近、芸能人の飲酒ひき逃げ運転が話題になりましたが、人間の身体はアルコールが抜けるまで時間がかかるため、早朝から運転の予定があるときには前夜の深酒は禁物です。お酒を飲むにしても早めに切り上げて、しっかりアルコールが抜けた状態で運転しましょう。
── 災害時 とるべき行動 要確認 ──
車を運転中に地震やゲリラ豪雨などに遭遇したとき、どのような行動をとるべきかご存知ですか?一度、それぞれの災害時の対処法を確認して、万が一の事態に備えておきましょう。
── 割込みに 腹を立てない 遠ざかる ──
直前に割り込まれても、カッとしないで「危ない車」から遠ざかりましょう。むきになって車間距離を詰めたり抜き返したりすると、あおり運転を疑われることもありますので、そんな車から距離を取ることが大切です。
── ひょっとして 疑う意識が 防ぐ事故 ──
車の周りにいたはずの同僚や家族の姿が見えない……ひょっとして、車の死角にいるのでは?そんな気がしたら絶対に車を動かさないでください。もしかして?と思って危険を疑う意識が事故を防ぎます。
── 高齢者 見ているようで 見ていない ──
高齢歩行者がこちらを見ていても、まさか横断しないだろうと思い込まないことです。とくに夕方など、加齢による視力の衰えから車がよく見えていない人がいる可能性もあります。高齢歩行者の動静に注意して慎重に走行しましょう。
── 慌てずに ゆっくり出よう 死角から ──
死角の多い路地などから広い道路に出るときは、慌てずにゆっくりと徐々に車の頭を出すようにしましょう。車道の様子を見ようと急いで車を前に進めると、ボディの前部分が路肩をやってきた自転車などと衝突する危険があります。
── 相容れない 安全運転と SNS ──
スマートフォンの普及から、スマホを操作しながら別の行動をする「ながらスマホ」をしている人の姿をよく見るようになりました。運転中にSNSに投稿するのは大変危険ですから、運転とSNSは必ず切り離すようにしてください。
── 秋の気配 うっかり事故に 注意して ──
夏も終わろうとしていますが、この時期は疲れもたまっているので運転にも注意が必要です。運転中にボンヤリしていると事故の元ですから、気を引き締めて運転するようにしてください。