―― 年末年始 無事故・笑顔で 過ごしましょう ――
年末年始はプライベートで運転される方が多くなると思いますが、気が緩みがちなので運転するときには気を入れなおしてください。無事故で笑顔で新年を迎えましょう。
―― 先進安全技術 頼っていると 事故になる ――
自動ブレーキや車線逸脱警告機能など、最近の新車には運転支援技術がふんだんに盛り込まれるようになりました。ただし先進の安全技術が搭載されているからと油断するのは禁物です。車を運転するのは誰であろう、あなたなのです。
―― 業務運転 プライベートとは 違います ――
業務運転はプライベートの運転と違って、事故を起こせば会社の責任を問われます。業務運転をするときは、会社の看板を背負っていることを自覚し、責任をもって運転するようにしてください。
―― 冬道走行 トラブル対策 知っておこう ――
1月と2月は1年の中でも最も寒さが厳しくなる時期です。冬道ではふとしたことからトラブルに巻き込まれてしまいます。降雪地帯を走行する人は、必ずスタック等からの脱出用グッズをそろえて運転するようにしましょう。
―― あと少し 年末を無事故で 乗り切ろう ――
今年もあとわずかになりました。慌ただしくなるとは思いますが、年末までは気を抜かず無事故で年を越しましょう。
―― その飲酒 あなたの一生 奪います ――
忘年会シーズン真っ盛りですが、予めお酒を飲む予定がある人は必ず公共交通機関を利用してください。現在の飲酒運転に対する社会的制裁は大変に厳しくなっていますので、あなたの一生を棒に振る可能性が非常に高くなります。
―― 夜間運転 見えない危険を 探しましょう ――
夜間運転ではよく前が見えませんが、できるだけハイビームを点灯させて積極的に危険を探しましょう。もちろん対向車や前方に車がいる場合は、ロービームに切り替えてください。
―― 電車との 交通ルール 見直そう ――
路面電車に慣れていない運転者が、路面電車の走っている町へいくと特有のルールに戸惑うことがあります。路面電車の走る町を走行する予定のある人は、路面電車との交通ルールを見直しておきましょう。
―― あおり運転 被害にあったら 110番 ――
あおり運転が社会問題となっていますが、万が一あおり運転の被害にあったら安全な場所に停止し、ドアをロックして警察に電話し被害を報告してください。
―― 運転中は 感情のコントロール 大切です ――
運転中に怒りや焦りなどの感情を抱くと、冷静な運転をすることができなくなってしまい、とても危険です。こういった感情に陥りやすい自覚がある方は、コントロールする術を身につけるようにしましょう
―― 渋滞時でも わき見は危険 我慢して ――
渋滞すると速度が落ちて油断しやすいため、つい前方から目を離してしまいがちです。しかし、そのような時にこそ追突事故が起こりやすいため、決して走行中は前方から目を離さないようにしてください。
―― 隣の車 発進しないのには わけがある ――
青信号になればすぐに発進したくなりますが、隣の車が動かないときは渡り遅れの歩行者がいる可能性があります。必ず確認してから発進しましょう。
―― 交通事故 12月が一番 多発する ――
12月は1年でもっとも交通事故が多いというデータがあります。理由としては、日の入りが早くなる、交通量の増加、路面の凍結など色々と考えられますが、このデータを頭に入れて普段以上の安全運転を心がけてください。
―― 悪い習慣 気を抜いたら 顔を出す ――
わき見や安全確認不足といった悪い習慣は、気を引き締めて運転している間は大丈夫でも、気を抜くと無意識に顔を出します。運転中は気を抜くことなく走行しましょう。
―― ちょっと待て! 交通ルールを 軽視しない ――
あなたは「いつも車は来ないし」とか「前の車が通りすぎたから」などと考えて、一時停止を無視していませんか?一時停止を無視すると、優先道路側を走行してくる車との衝突のリスクが大幅に高まります。油断せずに交通ルールをしっかり守りましょう。
―― 黄信号 できる限り ストップを ――
黄信号の意味は「注意して進め」ではなく、「停止位置を越えて進んではいけない」という意味です。止まると危険という場面でない限り、黄信号ではストップしてください。
―― 低速走行 追突事故に 要注意 ――
低速で走行しているときこそ、追突事故には気をつけてください。低速で気が緩みわき見することが多いためか、追突事故のデータを見ると、10km/hで走行中の事故が一番多くなっています。
―― 交差点 飛出し自転車 予測して ――
交差点では、交差道路から飛び出してくる自転車に十分注意をしてください。自転車はあっという間に接近してくるので、厳重に警戒するようにしてください。
―― バック時の不安 必ず降りて 確認を ――
事業所で発生している事故の35%はバック事故というデータがあります。バックするときに不安を感じたら、必ず車から降りて後方の安全を確認してください。
―― 夜の街 酔っ払いに 要注意 ――
今年も早いものであと1か月となりました。この時期に注意しなければならないのは、お酒を飲んで酔っている歩行者や自転車です。酔った人は、どのような危険な動きをするのか読めませんのでくれぐれも動静に注意するようにしてください。