── 高速道路 一瞬のわき見が 命取り ──
高速道路ではスピードが出ているため、感覚的には一瞬のわき見のつもりでも、その間にかなりの距離を進んでしまいます。高速道路ではほんの少しの「わき見」が命取りになると肝に銘じて運転してください。
── すぐそこまで その油断が 事故を呼ぶ ──
短い距離の運転だからといって油断してはいけません。たとえほんの少しの運転でもシートベルトをしめる、チャイルドシートに乗せるなどを徹底し、気を緩めずに運転することが事故を防ぎます。
── 春の日差し 眠気がしたら 休憩を ──
春の暖かい日差しは眠気を誘いますが、運転時に眠気を感じたときには無理は禁物です。休憩して少し仮眠をとるなどして、リフレッシュしましょう。
── ペダル操作 適切な靴か 要チェック ──
ハイヒールやかかとのないサンダルは、繊細なペダル操作には不向きなため運転にはふさわしくありません。ハンドルを握るときには、運転に適した靴をはいているか確認しましょう。
── 運転に あなたの人格 現れます ──
アメリカには、“A Man Drives. As He Lives”(運転があなたの人柄を示す)という標語があるそうです。もともとせっかちだったり怒りっぽい人は運転時にはさらにその性質が強く出る傾向にありますので、自分の性格をしっかり把握することが安全運転のポイントです。
── まぁいいか その一杯が 命取り ──
お花見の季節になりました。車で行ったときには、その場の雰囲気に流されて「一杯ぐらいいいか」とお酒を飲んでしまうことのないよう、強い意志を持つようにしてください。
── 運転技術 頼りすぎは 禁物です ──
運転技術に自信があると、多少のハプニングは自分の運転技術でなんとかなると思ってしまうことがあります。決して運転技術に頼りすぎることなく、必要な安全確認は省略することのないようにしてください。
── カーブ手前 スピード落として 安全に ──
カーブを曲がる際に、スピードを出しすぎると遠心力が大きくなり、対向車線にはみ出してしまうので大変危険です。カーブの手前でしっかりとスピードを落とすようにしてください。
── 追い越し車線 延々と走行 違反です ──
高速道路の追い越し車線を延々と走り続けるのは、「通行帯違反」という違反になります。追い越し車線を走っていい距離の目安はおよそ2キロ以内と決まっていますので、高速道路を走行時は気をつけましょう。
── 停車時は 前車との距離 開けましょう ──
信号等での停車時は、前の車との車間距離は1車長ぶんあけましょう。誤発進による追突や、後続車両に追突されたときの玉突き事故を防ぐためです。
── 夜間走行 スピード出しすぎ 要注意 ──
夜間は昼間よりも交通量が少ないため、実際よりもスピードが遅く感じられてスピードを出しやすくなります。時々スピードメーターで確認しつつ、適正なスピードを心がけましょう。
── 雨の日は いつも以上に 安全確認 ──
雨の日は自分自身の視界も悪い上に、歩行者も傘をさして足元を見ているため注意力が散漫になっています。いつも以上の安全運転を心がけてください。
── 花粉症 車の運転に ご用心 ──
今年も花粉が飛来するシーズンとなりました。花粉症のドライバーの方は、運転前は眠くなる薬は避け、マスクをして運転中にクシャミが出ないようにするなど、しっかり対策をしてこの季節を乗り切りましょう。
── ストレスは 安全運転の 大敵です ──
ストレスは安全運転の大敵です。運転をする前には嫌なことを忘れて、運転に集中するようにしましょう。
── 見えない危険 読む能力を 高めよう ──
経験の浅いドライバーには「見えない危険」を認知するのは難しいですが、交差点などで「子どもが飛び出してくるかもしれない」など、常に「かもしれない」と考えながら運転することによって、「見えない危険」が予測できるようになります。
── 緊急時 グズグズ路上に 留まらない ──
事故などの緊急時に、道路上に留まることは大変危険です。車外に出る時は常に後方から走行してくる車を警戒するようにしてください。
── 運行計画 余裕を持って 作成を ──
運行計画は時間に余裕を持って作成しましょう。時間に追われると、安全確認の省略につながり事故の危険性が増してしまいます。
── 脳疾患 早めに見つけて 対策を ──
健康診断では脳の検査を行いませんが、ドライバーである限りは脳の検査を受けておきましょう。もし、運転中に意識を失うようなことがあれば大きな事故につながり、会社の信用も失墜してしまいます。
── アクセルは ゆっくり踏んで 早く離す ──
発進時に急に強くアクセルを踏むと、燃費が悪いだけでなく、見落とした相手との接触などの危険もありますので、ゆっくり徐々に踏み込みましょう。また、止まるときは早めにアクセルから足を離せばそれだけ燃料の節約に結びつきます。
── 日が暮れる 半時間前に 点灯を ──
日が長くなってくると油断してつい夕方の点灯が遅れがちです。まだ明るいと感じても日没の30分前には点灯する習慣をつけて、早めに自車を目立たせることを意識してください。