── 雨の日は 事故防止のため ライト・オン ──
雨の日は視界が悪いため、他車の存在に気づきにくくなります。そんなとき、明るい昼間でも早めにライトを点灯すれば、周囲に自車の存在を知らせることができるため、事故防止につながります。
── 住宅街 スピード出しすぎ 厳禁です ──
たまにスピードを出して住宅街を走り抜ける車を見かけることがありますが、住宅街は子どもや高齢者などの歩行者や自転車も多く、飛び出しなどの危険もあるため大変危険です。住宅街を走行するときは、「いつでも停止できるスピード」を心がけて運転してください。
── 運転前夜 体調管理を しっかりと ──
次の日に運転の予定があるときには、お酒の量はほどほどに切り上げて、睡眠時間をしっかりと確保するなど、前日から体調を整えて運転に臨むようにしましょう。
── 自宅付近 気を抜くのは まだ早い ──
長時間運転して自宅付近まで帰ってくると、つい安心して気が緩んでしまいがちです。しかし、事故はそういった油断をしている時にこそ起きる可能性がありますので、自宅に到着してタイヤが止まる瞬間まで油断することなく運転しましょう。
── 豪雨時は 車を止めて 待ちましょう ──
近年は局地的に大雨が降ることが多くなりました。万が一、局地的豪雨に見舞われたら、無理せず安全な場所に車を停めて、豪雨が弱まるのを待ちましょう。
── 運転中 スマホ・携帯 遠ざけて ──
運転をしていても、スマートフォンや携帯電話を近くに置いておくと気になるものです。少しのわき見でも大変危険ですから、運転するときはスマホや携帯を手の届かないところに置いておきましょう。
── 高齢者 イメージ通りに 動きません ──
高齢者の交通事故にあう比率が年々高まっています。高齢者の動きは概してゆっくりしているので、自分のイメージとギャップが生じます。しっかりと相手の動きを見定めることが必要です。
── 雨の日は 自転車の動きに 注意して ──
雨の日は自転車も視界が悪くなるので、安全確認が十分にできません。近くに自転車がいたら、相手の安全確認は当てにせず、できるだけ距離を保って追い越しましょう。
── 駐車場 子どもの飛出し 警戒を ──
駐車場は事故の多発地帯です。とくに子どもは車の陰に隠れて見えませんから、いつ飛出してきても対処できる速度で走行しましょう。
── ゾーン30 すぐに止まれる スピードで ──
ゾーン30とは生活道路区域に設けられた、生活者の安全を守るためのゾーンです。止むを得ずゾーン30を通行する場合には、すぐに止まれる速度で運転してください。
── 大丈夫? 周りに子どもは いませんか? ──
子どもは体が小さいので、どこにでも隠れてしまいます。運転席に座る前には、車の周りに子どもが隠れていないか、しっかりと確認するようにしてください。
── 交差点 飛出し右折を 予測して ──
交差点を直進する際に、右折待ちの車がいた場合、右折車が前を横切ることを予測して、十分に速度を落として通過するようにしましょう。
── 雨天走行 停止距離に 注意して ──
雨天時は晴天時に比べて制動距離が伸びるため、停止距離が大幅に長くなります。雨の日の運転では車間距離を十分にあけて、余裕を持って運転するようにしてください。
── バック走行 安全確認 念入りに ──
バック走行をするときには、後方の安全確認を確実に行うようにしましょう。車を後退させながらの安全確認は危険ですので、確認→バックの順番を間違えないようにしてください。
── 運転前 今日のテーマを 決めましょう ──
安全運転意識を高める方法として、運転前に「今日は一時停止を徹底する」とか「黄信号ではできるだけストップする」などとテーマを決めて運転してみてはいかがでしょうか。漫然と運転するより遥かに安全意識が高まります。
── 第一印象 あなたのイメージ 決まります ──
第一印象は、その後のイメージを決定づけるほどのインパクトがあります。無理に笑顔を作る必要はありませんが、日頃から誰に対しても自然に、にこやかに振る舞えるように心がけましょう。
── 目立たせよう 闇に隠れる 自分の姿 ──
夜間に外出する際には、できるだけ明るい色の服装で出かけてください。ダークな色の服装では、闇に溶け込んでしまい、交通事故にあう危険性が高くなります。
── 優しい運転 安全・環境 守ります ──
ギクシャクしない柔らかいアクセルワークは、環境に優しいだけではなく、安全にも寄与します。運転する時はカッカせずに、ゆっくりと優しい運転を心がけてください。
── ポイ捨ては 自分の心を 捨てること ──
窓からのゴミのポイ捨ては、自分さえ良ければいいという利己的な考え方の最たるものです。このような行為を繰り返すことは、自分の心を痛めるばかりか、いずれは人の心を失うことになります。
── 運転技術 過信するのは 危険です ──
自分の運転スキルに自信があると、小さなハプニングは回避できるような気がして必要な安全確認を怠ってしまいがちです。基本の確認を確実にこなせる人が真のプロドライバーですので、技術に頼りすぎないようにしましょう。