■2019年7月 安全スローガン

── いかなる時も 安全確認は 欠かせません ──

どんな事情があろうとも、運転をする上で安全確認を欠かすことはできません。また、急いでいる時に事故を起こしてしまい、さらに到着が遅れるのは本末転倒ですので、しっかりと安全確認をしながら確実に目的地に到着するようにしてください。

── 熱帯夜 対策グッズで 安眠を ──

睡眠不足は安全運転の大敵ですが、暑さで寝苦しい夜は辛いものです。今はいろいろと便利な対策グッズも販売されていますので、上手に取り入れて良質な睡眠を取るようにしましょう。

── 夏本番 熱中症対策 万全に ──

梅雨が明けて、いよいよ夏本番の到来です。車内はエアコンをつけていると涼しく感じますが、意外と直射日光などにより汗をかきやすいため、熱中症にならないようしっかりと水分をとりましょう。

── 乗る前に 「無事故無違反」 唱えよう ──

運転は、安全運転を意識することがとても大切です。毎日車に乗る前に「無事故無違反で、今日も安全運転」とつぶやくだけでも意識は変わりますので、ぜひ実践してみてください。

── 運転中 考え事は 厳禁です ──

一人で運転をしていると、仕事の段取りや悩み事などつい色々と考えてしまいがちです。しかし、考え事に没頭すると、目の前で見えているはずの物事が意識に入ってこず、とっさの判断が遅れてしまいます。ハンドルを握っている間は運転に集中するように心がけましょう。

── スプレー缶 破裂・発火に ご注意を ──

スプレー缶は高温になると膨張し、破裂する危険があります。夏の炎天下、車の中にスプレー缶を放置していると、車内はすぐにスプレー缶破裂の危険温度まで上昇するので、注意してください。

── 夏休み 子供の飛び出し 要注意 ──

小学校や幼稚園の夏休みシーズンがやってきました。生活道路を運転しているときは常に子どもの飛び出しを予測しながら、スピードを落として運転しましょう。

── 急いでも 到着時間に 大差なし ──

急いでいるときは、一時停止を怠ったり、信号の変わり目で無理をして交差点に侵入するなどの危険行動を取りがちです。しかしながら、ある実験ではそのような急ぎ運転をしても、あまり到着時間には差異がないと証明されています。急いでいる時こそ、安全確認を徹底するようにしてください。

── 高速道路 トラブル起きたら すぐ避難 ──

高速道路を走行中にトラブルが発生したら、速やかに車を左に寄せてエンジンを停止し、停止表示器材を使って後方から走行してくるドライバーに危険を知らせましょう。その後、速やかに道路外へ退去して救援を待つようにしましょう。

── 運転前 薬の服用 注意して ──

薬の中には眠くなる成分が含まれていることがあります。そのような薬を飲んで、うっかり居眠り運転をしてしまえば、大惨事になります。運転前に薬を飲む場合には、眠くなる成分が含まれていないかしっかりと確認するようにしましょう。

── 渋滞中 脇見してると 事故になる ──

渋滞などで低速走行をしていると、ついつい油断して脇見をしがちです。しかしながら、低速走行でも車はイメージするより進行するので、車が動いているときは決して前方から目を離さないようにしてください。

── 豪雨時は アンダーパスを 避けましょう ──

台風などで豪雨が予想されるときには、アンダーパスを通るのは危険です。自分の経路上にアンダーパスがある場合には、豪雨時に備えて代替えルートを考えておきましょう。

── 暗いトンネル 車線変更は 控えましょう ──

トンネルは密閉空間なので、ひとたび事故を起こすと大惨事になります。トンネルに入っても、ライトを点灯させないドライバーもいるので、車線変更はできるだけ控えましょう。

── 優先道路 確認しないと 事故になる ──

優先道路だからと、安全確認を怠って走行していると、一時停止規制を無視して出てくる車と衝突することがあります。交差点に差し掛かったら、すぐに止まれる速度で走行しましょう。

── 左折時は 自転車巻込み 要注意 ──

左折するときにはサイドミラーで後方を確認しますが、歩道を走行する自転車が死角に入るときがあります。左折する前には目視で左後方の確認を行いましょう。

── 雨の日は 歩行者自転車 注意して ──

雨の日は歩行者は傘をさして歩き、自転車は雨合羽を着て走行します。いずれも視野が狭まり、安全確認が十分にできなくなります。雨の日に歩行者や自転車を見かけたら、その動きに十分警戒をしてください。

── 事故の影響 その大きさを 自覚して ──

事故は一瞬の出来事ですが、その影響は下手をすると一生引きずります。また、事故を起こした本人だけでなく、会社や同僚、家族への影響も小さくありません。その事実をしっかりと胸に刻み、日々ハンドルを握りましょう。

── 高速道路 スピード感覚 麻痺します ──

高速道路を長時間走行していると、スピード感覚が麻痺してしまい、それほどスピードが出ていないような錯覚を起こしますので、高速道路を出たときは要注意です。自分のスピード感覚に頼らず、必ずメーターでスピードをチェックする癖をつけましょう。

── 体調不良 すぐに運転 取りやめて ──

運転中に体調に異常を感じたら、すぐに車を路肩に停めて自身の状態を確認しましょう。そのまま無理をして運転を続けると重大事故を引き起こす恐れがあるので、体調不良のときは絶対に運転をしないようにしてください。

── バック駐車 他車がいても 焦らずに ──

バックで駐車中に他の車が待っているからといって、そちらを気にして焦ってしまうと、肝心のバック時の安全確認が疎かになります。慌てず、バック駐車に集中するようにしてください。

── 運転視野 速度とともに 狭まります ──

人の視野は、注視点から視覚5度の範囲である「中心視」領域と、その周辺でぼんやり見える「周辺視」領域で構成されていますが、速度が上がるにつれて周辺視領域は狭まるため、事故へのリスクは高まります。「見えづらい」と感じたら速度を落とすようにしましょう。

── 踏み間違い 他人事では ありません ──

ペダルの踏み間違い事故といえば高齢ドライバーの印象がありますが、若いドライバーでも踏み間違いによる事故は起こっています。パニックになるとミスは起きやすいので、「自分は関係ない」と思わず、常に落ち着いた運転を心がけてください。

今日の安全スローガン
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12月23日(月)

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